2011年3月 2日 (水)

伊藤浩之のJ1&J2完全順位予想~恨みっこナシでヨロシク~

当たるかもしれない、当たらないかもしれない
たぶん・・・当たらない・・・

プロレスリングNOAHの会場でおなじみ『のあのあくじ』ではありません。
(あ、プロレスファンの方以外は何が何だか、でしたね^^;)
戦力分析をした以上、責任を持ってやるべきだと思い立って
J1&J2順位予想、やっちゃいますpaperpaperpaper
当たらなかったら、シーズン終了後に情け容赦なくツッコんでくださいsign01sign01sign01

まずはJ1
優勝:川崎フロンターレ(山瀬がMVP級の大活躍!!!)
2位:鹿島アントラーズ(意外にもFW陣がゴール数伸ばせず・・・)
3位:浦和レッドダイヤモンズ(要所要所で攻守かみ合わず・・・)
4位:名古屋グランパス(ACLとのカケ持ちなどハードスケに泣く)
5位:ガンバ大阪(攻撃陣爆発も守備陣グダグダか・・・)
6位:清水エスパルス(ゴトビ・マジックで高原復活!!!)
7位:柏レイソル(昨年のC大阪並みに暴れまわるも失速・・・)
8位:セレッソ大阪(やっぱりACLとのカケ持ちはキツかった)
9位:ベガルタ仙台(ヤナギ&マルキがさすがの爆発!!!)
10位:大宮ルディージャ(補強成功で旋風巻き起こす!!!)
11位:サンフレッチェ広島(寿人&忠成共存も守備陣やっぱり・・・)
12位:ジュビロ磐田(西のケガが響いて開幕ダッシュに大失敗・・・)
13位:アルビレックス新潟(ブルーノ・ロペスが孤軍奮闘するも・・・)
14位:ヴィッセル神戸(大久保復活もホジェリーノ馴染めず序盤で出遅れる)
15位:ヴァンフォーレ甲府(ハーフナー・マイク得点王も他の攻撃陣がグダグダ)
16位:横浜F・マリノス(急激な若返り策がパーフェクトに裏目・・・)
17位:モンテディオ山形(大久保哲哉では田代&増田の穴埋められず・・・)
18位:アビスパ福岡(主力の離脱響いて思うように勝ち点伸ばせず・・・)

続いてJ2
優勝:FC東京(谷沢達也の加入は反則だわ・・・)
2位:東京ヴェルディ(マラニョン猛爆でJ2得点王に)
3位:徳島ヴォルティス(杉本&津田の元グランパコンビが爆発)
4位:京都サンガ(ソツなく勝ち点伸ばすも、大一番で勝てず・・・)
5位:横浜FC(高地&寺田はキレキレなのにカイオが・・・)
6位:ロアッソ熊本(決定力不足に泣いて悔やんでも悔やみきれず・・・)
7位:栃木SC(水沼ら若手攻撃陣が元気ハツラツ暴れまくる)
8位:サガン鳥栖(困った時の陽平、だけでは・・・)
9位:ジェフユナイテッド千葉(ドワイト監督のスタイル浸透せず・・・)
10位:愛媛FC(アライール抜けて失点が増えに増えて・・・)
11位湘南ベルマーレ(大刷新も起爆剤にならず・・・)
12位:コンサドーレ札幌(河合奮闘も上里の穴は大きい)
13位:ザスパ草津(決定力不足&DF陣が肝心な場面で踏ん張れずに・・・)
14位:大分トリニータ(下位低迷も若き才能が開花する。来年は昇格候補!!!)
15位:FC岐阜(あまりにも戦力上積みなさすぎで『ほぼ定位置』)
16位:水戸ホーリーホック(哲二氏の怒鳴り声だけが空しく響く・・・)
17位:カターレ富山(3-3-3-1はさすがに1年では浸透できず・・・)
18位:ファジアーノ岡山(失点は減ったが、得点も伸ばせずに・・・)
19位:ガイナーレ鳥取(順位は低くても評価は高くなるだろう)
20位:ギラヴァンツ北九州(昨年ほどひどくはないが、勝てずに苦しみそう)

というワケで・・・
各クラブのサポーターの皆さんの怒り狂った表情が目に浮かんでしまいます・・・
ひとつだけ自信を持って言えるのは、J1もJ2も上位が大混戦になる、ということです。
特にJ2はFC東京の総合力がズバ抜けているものの、
他のクラブ・・・特に3位予想の徳島から9位予想の千葉までは
何が何だかわからなくなりそうです。
実際、書いてるボクも悩みましたモン・・・。

ま、締めのコメントとしては・・・
『今シーズンは6億円乱発か、繰越金がカオスになるか・・・』
というのが無難かな、と・・・

とにかくtotoBIGを買うのには勇気とチャレンジャー精神が必要な
今シーズンのJリーグになりそうです。

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2011年3月 1日 (火)

伊藤浩之のJ38クラブ徹底的にテキト~戦力分析(10)

いよいよ最終回!!!
皆さま、お付き合いありがとうございましたm(_ _)m

☆水戸ホーリーホック(柱谷哲二監督)

2010年シーズン成績
J2:16位(8勝14分け14敗 勝ち点38)天皇杯:3回戦敗退

主な新加入選手
GK:笠原昂史(22歳 ←明治大学)※2010年度特別指定選手
DF:岡田佑樹(27歳 ←栃木SC)
DF:尾本敬(26歳 ←草津)
DF:塩谷司(22歳 ←国士舘大学)
MF:ロメロ・フランク(23歳 ←流通経済大学)
MF:金久保彩(22歳 ←駒澤大学)
MF:小幡純平(22歳 ←専修大学)
FW:岡本達也(24歳 ←順天堂大学)
FW:神村奨(22歳 ←専修大学)

主な移籍・退団選手
DF:作田裕次(23歳 →大分)
DF:藤川祐司(23歳 →大分)
DF:大和田真史(29歳 →栃木SC)
DF:中村英之(26歳 →草津)
MF:森村昴太(22歳 →北九州:レンタル終了)※保有権はFC東京
MF:大橋正博(29歳 未定)
MF:森賢一(26歳 未定)
FW:中山悟志(29歳 →V・ファーレン長崎/JFL)
FW:片山真人(26歳 →松本山雅FC/JFL)

【総合評価&ひろゆきの視点】
闘将(と呼ぶにふさわしいかどうかは賛否両論)柱谷哲二を監督に迎えたが
DF陣、MF陣ともに主力がチームを去り、FWの軸でありチームの大黒柱でもある
吉原宏太も負傷で復帰のメドが立たないという苦しい状況の中でシーズンを迎える。
そんな中で求められるのは『若きリーダー』か・・・
闘将(とりあえずはそう呼ぶ)柱谷監督の現役時代のような存在が現れれば
チームもひとつにまとまり、リーグのかき回し役として存在感を出せると思うのだが・・・

【ひろゆきイチオシ!!!】
FW遠藤敬佑。FW登録ではあるが2列目での起用となるだろう。
ここ数年攻撃陣の主軸が次々とチームを離れる中で迎える5年目のシーズン
彼が一本立ちできるか否かで水戸の命運が決まるといっても過言ではない。
背番号も「11」から「10」となり、名実ともに『水戸の顔』として飛躍が期待される。

【予想フォーメーション システム4-4-2】
GK:本間幸司
DF:岡田佑樹 加藤広樹(塩谷司)尾本敬 保崎淳
MF:西岡謙太(小幡純平)村田翔(大塚翔太)遠藤敬佑 ロメロ・フランク(島田祐輝)
FW:岡本達也(イ・カン)常盤聡(小池純輝)

【J1昇格の可能性】35%

☆ファジアーノ岡山(影山雅永監督)

2010年シーズン成績
J2:17位(8勝8分け20敗 勝ち点32)天皇杯:2回戦敗退

主な新加入選手
DF:ストヤノフ(33歳 ←広島)
DF:一柳夢吾(25歳 ←仙台)
MF:臼井仁志(22歳 ←岡山ネクスト:レンタル終了)
MF:大道広幸(23歳 ←鹿島)
MF:小寺優輝(24歳 ←岡山ネクスト:レンタル終了)
MF:桒田慎一朗(24歳 ←広島)
FW:新中剛史(22歳 ←岡山ネクスト)
FW:久木田紳吾(22歳 ←東京大学)

主な移籍・退団選手
GK:廣永遼太郎(20歳 未定:レンタル終了)※保有権はFC東京
DF:野田紘史(24歳 →浦和:レンタル終了)
DF:木村允彦(26歳 未定)
MF:キム・テヨン(22歳 →東京V:レンタル移籍)
MF:川原周剛(30歳 引退)
FW:西野晃平(28歳 引退)
FW:イ・ドンミョン(23歳 →大分:レンタル移籍)
FW:喜山康平(22歳 東京V:レンタル移籍)

【総合評価&ひろゆきの視点】
「まさかの」ストヤノフ加入でチームがどう変わるかが最大の焦点になるだろう。
総勢44人というJ最大の大所帯ではあるが選手個々のレベルや意識はまだまだ低く
いわゆる「発展途上」のチームだけに、彼の存在がクローズアップされることは間違いない。
ただ、攻撃陣のコマ不足は相変わらずでいたずらに引き分けと敗戦が増え続けるシーズンになる危険がありそうだ。
余談だが東大卒のJリーガー久木田紳吾のJ初ゴールなるかも注目!!!

【ひろゆきイチオシ!!!】
ストヤノフとともに広島から加入したMF桒田慎一朗
岡山の最大のアキレス腱は「アタッカー陣のダメダメぶり」にある。
岸田裕樹、白谷建人、三木良太ら有能なFW陣がいながら
彼らに決定的なパスを出せる選手がいなかったのが昨シーズンの岡山。
そこへやってきたチャンスメーカーが桒田!!!
彼とFW陣とのホットラインが完成すれば岡山と言うチーム自体が面白い存在になるだろう。

【予想フォーメーション システム4-4-2】
GK:真子秀徳(リ・チャンガン)
DF:澤口雅彦 ストヤノフ 近藤徹志(後藤圭太)一柳夢吾
MF:大道広幸(千明聖典)田所諒 桒田慎一朗(妹尾隆佑)小林優希(臼井仁志)
FW:白谷建人(三木良太)岸田裕樹(久木田紳吾)

【J1昇格の可能性】35%

☆カターレ富山(安間貴義監督)

2010年シーズン成績
J2:18位(8勝4分け24敗 勝ち点28)天皇杯:2回戦敗退

主な新加入選手
GK:鶴田達也(28歳 ←愛媛FC)
DF:池端陽介(31歳 ←甲府)
DF:吉川健太(24歳 ←愛媛FC:レンタル移籍)
MF:ソ・ドンヨク(21歳 ←FC東京)
MF:平出涼(19歳 ←FC東京:レンタル移籍)
FW:大西容平(28歳 ←甲府)

主な移籍・退団選手
GK:中川雄二(32歳 引退)
DF:堤健吾(33歳 引退)
DF:浜野勇気(32歳 引退)
DF:キン・ミョンヒ(29歳 →鳥栖)
DF:中田洋平(27歳 引退)
MF:カン・ヒョンス(26歳 →佐川印刷SC/JFL)
MF:上園和明(29歳 引退)
MF:渡辺誠(30歳 引退)
MF:長山一也(28歳 引退)
MF:川崎健太郎(28歳 未定)
FW:長谷川満(31歳 引退)
FW:石田英之(28歳 →カマタマーレ讃岐/JFL)
FW:桜井正人(24歳 →佐川印刷SC/JFL)

【総合評価&ひろゆきの視点】
20代後半から30代の選手が多く退団した。その多くがYKK APやアローズ北陸で活躍し
カターレ富山誕生の礎を築いた選手たちだけに当時を知る人たちには寂しい限りだろう。
とはいえ、言い換えれば「新生富山」誕生のシーズンでもあり
選手、スタッフ、そしてサポーターが一体となって新たな歴史を作ってほしい。
かつては名古屋や大宮が挑んだ3-3-3-1のシステムへの挑戦もウワサされているだけに
昇格うんぬんとは別に目の離せない存在になりそうだ。

【ひろゆきイチオシ!!!】
DF江添建次郎。DF登録ではあるが3-3-3-1の新システムでは3バックの前、すなわち今流行の「アンカー」起用が濃厚だ。
相手のチャンスの芽を摘み、攻撃の起点となる重要なポジションだけに
彼のプレースタイルが存分に生かされるだろう。
C大阪時代から好きな選手のひとりであることを抜きにしても今シーズンの富山で注目に値する選手であると思う。

【予想フォーメーション システム3-3-3-1】
GK:鶴田達也(内藤圭佑)
DF:吉井直人(吉川健太)足助翔(江添建次郎)池端陽介(吉川拓也)
MF:舩津徹也(西野誠)江添建次郎(平出涼)谷田悠介(酒井貴政)朝日大輔(ソ・ドンヨク)苔口卓也(平野甲斐)大西容平(木本敬介)
FW:黒部光昭(永富裕也)

【J1昇格の可能性】35%

ギラヴァンツ北九州(三浦泰年監督)

2010年シーズン成績
J2:19位(1勝12分け23敗 勝ち点15)天皇杯:3回戦敗退

主な新加入選手
GK:佐藤優也(24歳 ←札幌)
DF:宮本亨(28歳 ←栃木SC)
MF:木村祐志(23歳 ←川崎)
MF:森村昴太(22歳 ←水戸:レンタル移籍)※保有権はFC東京
MF:安田晃大(21歳 ←G大阪)
FW:林祐征(27歳 ←栃木SC)

主な移籍・退団選手
DF:伊藤琢矢(36歳 未定)
DF:タチコ(29歳 未定)
MF:ウェリントン(29歳 未定)
MF:村松潤(28歳 未定)
FW:長谷川太郎(31歳 未定)
FW:中嶋雄大(26歳 未定)

【総合評価&ひろゆきの視点】
ただいま33試合未勝利というJリーグ記録を更新中。まずはこの不名誉な記録をストップさせることが必要となる。
熱血漢(と言っておこう)三浦泰年新監督は「中州でオレと会ったらクビ!!!」と選手に言ったらしい。
確かに選手たちは中州で飲んだり、リバーウォークや魚町銀天街でショッピングをする時間やお金を
サッカーに「投資」するべきだが、監督自身も可能な限り中州に行かないほうがいいかもしれないと思う。
とはいえ「ヤス効果」でユニフォームの胸スポンサーが決まるなど、クラブを取り巻く環境は決して悪いとはいえない。
あとは若さと情熱で早く「J2勝目」を挙げて波に乗りたいところだ。

【ひろゆきイチオシ!!!】
新加入のMF森村昴太。水戸の中盤を支えたテクニックと正確なパスで北九州の攻撃にアクセントを加える存在だ。
G大阪から移籍の安田晃大とのレギュラー争いになるだろうが、Jでの実績で上回るだけに譲れないところ。
今年で40歳になる桑原裕義をはじめMF陣にはベテランが多いだけに、シーズンを通してフル回転が期待される。

【予想フォーメーション システム4-4-2】
GK:水原大樹(佐藤優也)
DF:重光貴茎(佐藤真也)宮本亨(河端和哉)長野聡(川鍋良祐)富士祐樹
MF:小森田友明(桑原裕義)関光博(永畑祐樹)森村昴太(安田晃大)佐野裕哉(レオナルド)
FW:林祐征(宮川大輔)大島康明(池元友樹)

【J1昇格の可能性】25%

☆ガイナーレ鳥取(松田岳夫監督)

2010年シーズン成績
JFL:1位(24勝5分け5敗 勝ち点77)天皇杯:2回戦敗退

主な新加入選手
GK:多田大介(28歳 ←大宮)※C大阪とのレンタル契約終了後完全移籍
DF:ジョン・ドンホ(20歳 ←横浜:レンタル移籍)
DF:戸川健太(29歳 ←横浜FC)
DF:鈴木伸貴(27歳 ←湘南)
MF:キム・ソンミン(19歳 豫芸術大学/韓国)
MF:西尾峻(18歳 ←鳥取ユース)
FW:福井理人(22歳 ←日本文理大学)

主な移籍・退団選手
DF:中山友規(23歳 →TOKYO23FC/東京都1部)
MF:鈴木健児(24歳 →ブラウブリッツ秋田/JFL)
FW:小澤竜己(22歳 →ブラウブリッツ秋田/JFL)
FW:釜田佳吾(26歳 引退)

【総合評価&ひろゆきの視点】
山陰初の(といっても2県しかないけど)Jクラブ誕生!!!
JFLをブッチ切りで制覇した強さがそのまま発揮されるとは思えないが、
Jリーグに、そして日本サッカーに新風を吹き込む存在としてその戦いぶりに注目が集まる。
昨シーズンから続く『ホーム不敗神話』(17試合で16勝1分け)がどこまで続くのか
そしてとりスタ&どらどらパークに集うサポーターの熱狂ぶりにも注目したい。

【ひろゆきイチオシ!!!】
U-23コートジボワール代表のストライカー、ハメド。人呼んで「鳥取のドログバ」!!!
本家のパフォーマンスには遠く及ばないが、その爆発力と決定力がJFL制覇&Jリーグ参入の原動力と
なったことはまぎれもない事実。
並みいるJ2のDF陣を切り裂いてゴールを量産し「鳥取のドログバ」から「Jのドログバ」になれるか???

【予想フォーメーション システム4-4-2】
GK:小針清允(多田大介)
DF:ジョン・ドンホ(尾崎瑛一郎)戸川健太(水本勝成)喜多靖(内間安路、加藤秀典)鈴木伸貴(冨山達行)
MF:服部年宏 実信憲明(三浦旭人)吉野智行(小井手翔太)美尾敦(奥山泰裕)
FW:ハメド(梅田直哉)阿部祐大朗(岡野雅行)

【J1昇格の可能性】25%

以上、駆け足でJリーグ38クラブの戦力分析をしてみました。
皆さまのJリーグ観戦や順位予想の手助けになれば幸いです。
え???ひろゆきの順位予想???

時間があればやりますよっ!!!

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伊藤浩之のJ38クラブ徹底的にテキト~戦力分析(9)

ラスト2回!!!
ボクもガンバリますので、今回の登場クラブにもガンバってほしいものです!!!

☆愛媛FC(バルバリッチ監督)

2010年シーズン成績
J2:11位(12勝12分け12敗 勝ち点48)天皇杯:2回戦敗退

主な新加入選手
GK:萩原達郎(28歳 ←仙台)
DF:吉弘充志(25歳 ←札幌)
DF:池田昇平(29歳 ←千葉)
FW:斎藤学(20歳 ←横浜:レンタル移籍)

主な移籍・退団選手
GK:山本浩正(31歳 未定)
GK:鶴田達也(27歳 →富山)
DF:小原章吾(28歳 →福岡)
DF:松下幸平(25歳 未定)
MF:江後賢一(31歳 未定)
MF:持留新作(22歳 →V・ファーレン長崎/JFL)

【総合評価&ひろゆきの視点】
12勝12分け12敗 得点34 失点34とキレイに数字が並んだ昨シーズンの愛媛。
失点数は福岡と並んでリーグ2位タイだっただけに、いかに得点力&決定力がなかったか、と・・・
まぁ、チーム得点王が福田健二の7ゴールという時点でなんだかなぁ・・・。
そういうワケで、今シーズンはFW陣の奮起を、と言いたいところだが
GK山本浩正を含めて堅守を誇ったDF陣が相次いでチームを去ったため、
守備陣も「イチからやり直し」を強いられそうで苦しいシーズンになりそうだ。

【ひろゆきイチオシ!!!】
やっぱり福田健二!何はなくとも福田健二!!!シーズンで7ゴールは寂し過ぎる・・・
今シーズンは2倍、3倍決めないとチームそのものもズルズル行くかもしれない。
DF陣、特にCB陣は総入れ替えになり連係にも多少なりとも不安があるので攻撃陣の奮起が求められる。
で・・・攻撃陣のリーダーはやっぱり福田健二!!!得点王争いにもカオだしてほしい。

【予想フォーメーション システム4-4-2】
GK:川北裕介(萩原達郎)
DF:関根永悟(高杉亮太)吉弘充志 池田昇平(金守智哉)三上卓哉
MF:赤井秀一(越智亮介)渡邊一仁(田森大己)大山俊輔(赤井秀一)杉浦恭平(内田健太)
FW:福田健二(石井謙伍、大木勉)ジョジマール(斎藤学)

【J1昇格の可能性】55%

ザスパ草津(副島博志監督)

2010年シーズン成績
J2:12位(14勝6分け16敗 勝ち点48)天皇杯:2回戦敗退

主な新加入選手
GK:橋田聡司(29歳 ←富山)
DF:中村英之(26歳 ←水戸)
DF:永田拓也(20歳 ←浦和:レンタル移籍)
MF:林勇介(21歳 ←浦和)
FW:リンコン(27歳 ←パウリスタ/ブラジル)
FW:萬代宏樹(25歳 ←鳥栖:レンタル移籍)

主な移籍・退団選手
GK:常澤聡(25歳 →FC東京)
DF:チェ・ソンヨン(35歳 未定)
DF:ダニエル(29歳 未定)
DF:尾本敬(26歳 →水戸)
MF:廣山望(33歳 未定)
MF:秋葉信秀(25歳 未定)
MF:西澤代志也(23歳 →栃木SC:レンタル終了)※保有権は浦和、栃木へは完全移籍
MF:菊池大介(19歳 →湘南:レンタル終了)
FW:高田保則(32歳 未定)
FW:氏原良二(29歳 未定)

【総合評価&ひろゆきの視点】
前半戦3勝5分け10敗、後半戦11勝1分け6敗・・・
何だか別のチームみたいだけど、これがザスパ草津の2010年だったワケです。
やっぱりシーズン通して安定した成績を残さないと、昇格なんてのは夢のまた夢なワケで
それにはやっぱり「1試合1点以上」のペースで得点することが求められるワケで
さらには昨シーズンの数字を逆にする(得点36 失点48)ことも求められるワケで
それなのに正GKとDFリーダーがいなくなったワケなので
今シーズンも「中の上」つまりは1ケタ順位を目標にするしかないんでしょうね。

【ひろゆきイチオシ!!!】
ボランチの松下裕樹。攻守の要、まさにチームの『心臓』!!!
いやいや、ザスパだけに『源泉』といったところかな???^^;
正確無比なパスと精度の高いフリーキックは、いわば『草津温泉名物』でしょう。
彼のデキやコンディションの良し悪しが『泉質』すなわちチームの状態に直結してしまうので
シーズン通してコンスタントな活躍を期待したいものです。

【予想フォーメーション システム4-4-2】
GK:北一真(橋田聡司)
DF:佐田聡太郎(古林将太)戸田和幸 中村英之(御厨貴文)永田拓也(田中淳)
MF:松下裕樹 櫻田和樹 アレックス(前田雅文)熊林親吾(林勇介)
FW:ラフィーニャ(前田雅文、後藤涼)リンコン(萬代宏樹)

【J1昇格の可能性】50%

☆コンサドーレ札幌(石崎信弘監督)

2010年シーズン成績
J2:13位(11勝13分け12敗 勝ち点46)天皇杯:3回戦敗退

主な新加入選手
GK:高木貴弘(28歳 ←新潟)
DF:山下達也(23歳 ←C大阪)
DF:チアゴ(26歳 ←ペタロス/ブラジル)
DF:日高拓磨(27歳 ←鳥栖)
MF:河合竜二(32歳 ←横浜)
MF:アンドレジーニョ(25歳 ←遼寧足球倶楽部/中国)
MF:ブルーノ(26歳 ←ポルトアレグレ/ブラジル)

主な移籍・退団選手
GK:佐藤優也(24歳 →北九州)
DF:藤山竜仁(37歳 引退)
DF:箕輪義信(34歳 未定)
DF:西嶋弘之(28歳 →徳島)
DF:吉弘充志(25歳 →愛媛)
DF:石川直樹(25歳 →新潟)
MF:藤田征也(23歳 →新潟)
MF:上里一将(24歳 →FC東京:レンタル移籍)
MF:リ・ハンジェ(28歳 →FC岐阜)
FW:キリノ(26歳 →大邸FC/韓国:レンタル移籍)

【総合評価&ひろゆきの視点】
「ゴン効果」も空回り・・・J1昇格を期待されながら13位に沈んだ昨シーズンの札幌
その影響もあってキリノや藤田征也、さらには期待の若手、上里一将までもがチームを離れた。
DF陣も昨年のレギュラー3人が抜けたうえ、守護神高原寿康も負傷で離脱と、否応なしに再編成を余儀なくされた。
おそらくスタメンの半数以上が新加入選手となるのは避けられず、
キャンプで連係を高められなければ、今シーズンはさらに低迷する危険もはらんでいる。

【ひろゆきイチオシ!!!】
横浜から移籍の河合竜二。
移籍初年度ではあるが、ポジション的にも、キャリアや年齢的にも『リーダー』としての役割が求められる。
浦和を解雇されながら横浜で復活を遂げ、リーグ優勝の原動力にもなっただけに
その経験と精神力を若いチームに注入するというミッションを完遂できるか???

【予想フォーメーション システム4-2-3-1】
GK:高木貴弘(イ・ホスン、高原寿康)
DF:日高拓磨 山下達也(櫛引一紀)チアゴ 岩沼俊介
MF:河合竜二(宮澤裕樹)ブルーノ(芳賀博信)古田寛幸(砂川誠)アンドレジーニョ 高木純平(三上陽輔)
FW:内村圭宏(近藤祐介、中山雅史)

【J1昇格の可能性】50%

☆FC岐阜(木村孝洋監督)

2010年シーズン成績
J2:14位(13勝6分け17敗 勝ち点45)天皇杯:2回戦敗退

主な新加入選手
DF:三田光(29歳 ←徳島)
DF:ラファエル(19歳 ←渋谷幕張高校)
DF:野田明弘(22歳 ←早稲田大学)
MF:リ・ハンジェ(28歳 ←札幌)
MF:佐光塁(22歳 ←駒澤大学)
FW:エフライン・リンタロウ(19歳 ←柏)

主な移籍・退団選手
DF:吉本一謙(22歳 →FC東京:レンタル終了)
FW:パク・キドン(22歳 未定)
FW:パク・ジュンキョン(24歳 未定)
FW:サイモン・カブリエル(20歳 未定)

【総合評価&ひろゆきの視点】
昇格うんぬんよりも、J2クラブとして確固たる地位と存在感を築き上げる段階にあるが
資金面、経営面の問題があるとはいえあまりにも動きの少ないストーブリーグを見る限り
さらなるステップアップを望めるとは言い難い。
希望があるとすれば若きストライカー押谷祐樹のさらなる成長か・・・
また、野垣内俊、永芳卓磨、佐藤洸一、西川優大ら『86年組』の頑張りにも期待したい。

【ひろゆきイチオシ!!!】
チーム最年長、今年で37歳になるDF秋田英義。
34歳の時にFC岐阜のトライアウトに合格し、晴れてJリーガーとなって今年で3年目。
精神的支柱として今シーズンも先頭に立つ。
また、古巣・鳥取が今シーズンからJに参入。3月13日の第2節では早くもその古巣と相対する。
勝手知ったるバードスタジアムの左サイドを元気いっぱい駆け抜ける姿を期待しよう。

【予想フォーメーション】
GK:野田恭平
DF:村上一樹(冨成慎司)野垣内俊(田中秀人)三田光(川島眞也)秋田英義(山内智弘)
MF:リ・ハンジェ(池上礼一)菅和範(橋本卓) 染矢一樹(嶋田正吾)永芳卓磨(押谷祐樹)
FW:押谷祐樹(西川優大)佐藤洸一

【J1昇格の可能性】40%

☆大分トリニータ(田坂和昭監督)

2010年シーズン成績
J2:15位(10勝11分け15敗 勝ち点41)天皇杯:3回戦敗退

主な新加入選手
GK:安藤永倫(24歳 ←MIOびわこ草津/JFL)
DF:阪田章裕(26歳 ←湘南)
DF:藤川祐司(23歳 ←水戸)
DF:作田裕次(23歳 ←水戸)
MF:長谷川博一(24歳 ←鳥栖)
MF:西弘則(23歳 ←熊本)
MF:幸野志有人(17歳 ←FC東京:レンタル移籍)
FW:前田俊介(24歳 ←FC東京:レンタル終了)
FW:イ・ドンミョン(23歳 ←岡山:レンタル移籍)
FW:三平和司(22歳 ←湘南:レンタル移籍)

主な移籍・退団選手
GK:下川誠吾(35歳 未定)
DF:小林宏之(30歳 →ブラウブリッツ秋田)
DF:藤田義明(27歳 →磐田)
DF:チャン・ギョンジン(27歳 →仁川FC/韓国:レンタル終了)
DF:村山祐介(29歳 引退)
MF:菊地直哉(26歳 →新潟)
MF:東慶悟(20歳 →大宮)
MF:キム・ボギョン(21歳 →C大阪:レンタル終了)
FW:高松大樹(29歳 →FC東京:レンタル移籍)
FW:河原和寿(23歳 →栃木SC:レンタル終了)


【総合評価&ひろゆきの視点】
J2降格後も経営難に悩まされ、思うような戦力補強ができずに苦しんでいる。
今シーズンも、大分の象徴であったFW高松大樹をレンタルながら放出。
チームの核であったMF菊地直哉を手放し、攻撃陣を牽引した東慶悟とキム・ボギョンの両MFも失った。
明らかに戦力はダウンしていて、今シーズンも苦戦が予想されるが
「若さ」を武器にリーグを盛り上げてほしいところだ。

【ひろゆきイチオシ!!!】
デカモリシことFW森島康仁
攻撃陣のレギュラークラスがゴッソリ抜けたことで、彼にかかる期待は否応なしに大きくなる。
逆にマークが厳しくなることも予想されるが「高さ、強さ、若さ」と三拍子そろった大型FWは
間違いなく大分の浮沈のカギを握る存在と言える。
C大阪時代、苦楽を共にした香川真司は遠い存在になってしまったが
彼以上の存在感を示してくれることを期待する。

【予想フォーメーション】
GK:安藤永倫(清水圭介)
DF:藤川祐司 作田裕次 阪田章裕(池田達哉) 刀根亮輔(内田昂輔)
MF:カン・ソンホ(井上裕大)宮沢正史 土岐田洸平(為田大貴)西弘則(長谷川博一)
FW:森島康仁(イ・ドンミョン)前田俊介(チェ・ジョハン)

【J1昇格の可能性】40%

次回はいよいよ最終回!!!
J参入を果たした『あのクラブ』とJ参入後、苦戦が続くクラブが登場!!!

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伊藤浩之のJ38クラブ徹底的にテキト~戦力分析(8)

今回はJ2で『中位』と呼ばれるクラブです。
この5チームがガンバレば、J2はもっともっと盛り上がるでしょうね。

☆横浜FC(岸野靖之監督)

2010年シーズン成績
J2:6位(16勝6分け14敗 勝ち点54)天皇杯:3回戦敗退

主な新加入選手
DF:飯尾和也(30歳 ←鳥栖)
DF:宮崎智彦(24歳 ←鹿島:レンタル移籍)
DF:中野洋司(27歳 ←新潟)
DF:藤田優人(24歳 ←横浜:レンタル移籍)
MF:ファビーニョ(31歳 ←クルゼイロ/ブラジル)
FW:藤田祥史(27歳 ←大宮)

主な移籍・退団選手
GK:岩丸史也(29歳 →熊本)
GK:大久保択生(21歳 →千葉)
DF:早川知伸(33歳 引退)
DF:戸川健太(29歳 →鳥取)
MF:三浦淳宏(36歳 未定)
MF:小野智吉(31歳 引退)
MF:ホベルト(31歳 →FC東京)
MF:根占真伍(25歳 →熊本)
MF:久木野聡(23歳 →川崎:レンタル終了)

【総合評価&ひろゆきの視点】
「まずは守りかよっ!!!」とツッコミたくなるような補強ぶりだが
カイオ、高地系治、難波宏明、さらには移籍の藤田祥史など得点力のある選手が多いだけに
勝つためには後ろをしっかり!!!という意図がよくわかる。
最後は得失点差がモノ言うんだろうし・・・
思えば、かつてJ2で優勝した時も『堅守』がウリだっただけに、その再現も期待できそうだ。
でも・・・昇格はキビシイかな???

【ひろゆきイチオシ!!!】
『岸野チルドレン』の代表格、高地系治。
30歳なのにまだまだ成長過程、みたいなプレーは今年もJ2各クラブを悩ませることでしょう。
精度の高いパスとプレースキック、そして高い技術はシウマイと並ぶ『横浜名物』です。

【予想フォーメーション 4-4-2】
GK:シュナイダー潤之介(関憲太郎)
DF:柳沢将之(藤田優人)飯尾和也 渡辺将生(パク・テホン)宮崎智彦(中野洋司)
MF:ファビーニョ 八角剛史(佐藤謙介)寺田紳一(武岡優斗)高地系治(エデル)
FW:カイオ 難波宏明(藤田祥史、三浦知良)

【J1昇格の可能性】70%

☆ロアッソ熊本(高木琢也監督)

2010年シーズン成績
J2:7位(14勝12分け10敗 勝ち点54)天皇杯:3回戦敗退

主な新加入選手
GK:岩丸史也(29歳 ←横浜FC)
DF:廣井友信(25歳 ←清水:レンタル移籍)
MF:エジミウソン(34歳 ←神戸)
MF:根占真伍(26歳 ←横浜FC)
FW:長沢駿(22歳 ←清水:レンタル移籍)

主な移籍・退団選手
DF:堤俊輔(23歳 →浦和:レンタル終了)
MF:藤田俊哉(39歳 →千葉)
MF:西弘則(23歳 →大分)
MF:渡辺匠(28歳 →松本山雅FC/JFL)
FW:カレン・ロバート(25歳 →VVV/オランダ)
FW:井畑翔太郎(23歳 →新潟S/シンガポール)
FW:山内祐一(26歳 →V・ファーレン長崎/JFL)

【総合評価&ひろゆきの視点】
「目標はJ1昇格です!!!」と言っても誰も驚かないし、誰にも笑われない。そんな陣容になったと思う。
藤田俊哉の抜けた中盤の要&精神的支柱は神戸から移籍のエジミウソンが引き継ぐし
DFラインは昨シーズンと同じ顔ぶれで連係に不安はナッシング!!!
カレン・ロバートが抜けたFW陣にやや不安があるけど、2年目のファビオがやってくれるでしょう。

【ひろゆきイチオシ!!!】
DF福王忠世。「まずは守備ありき」というアジアの大砲と呼ばれた男とは思えないイズムを持つ
監督のスタイルを最も理解する男と言える。
昨シーズンはわずか10敗ながら失点は43で得失点差はマイナスと
「高木イズム」がまだ十分に浸透していないと言わざるを得ない結果だっただけに
彼を軸としたDFラインの出来次第では昇格の可能性が高くなるだろう。

【予想フォーメーション システム4-4-2】
GK:南雄太(岩丸史也)
DF:市村篤司 矢野大輔(チョ・ソンジン)福王忠世 筑城和人(廣井友信)
MF:エジミウソン(原田拓)根占真伍(吉井孝輔)片山奨典(西森正明)宇留野純(武富孝介)
FW:松橋章太(長沢駿)ファビオ(宇留野純)

【J1昇格の可能性】70%

☆徳島ヴォルティス(美濃部直彦監督)

2010年シーズン成績
J2:8位(15勝6分け15敗 勝ち点51)天皇杯:3回戦敗退

主な新加入選手
GK:榎本達也(31歳 ←神戸)
DF:エリゼウ(31歳 ←仙台)
DF:島村毅(25歳 ←湘南:レンタル移籍)
DF:西嶋弘之(28歳 ←札幌)
MF:衛藤裕(27歳 ←鳥栖)
MF:福島新太(22歳 ←名古屋)
FW:杉本恵太(28歳 ←名古屋)

主な移籍・退団選手
DF:三田光(29歳 →FC岐阜)
DF:八田康介(28歳 未定)
MF:米田兼一郎(28歳 →鳥栖)
MF:青山隼(23歳 →浦和)
MF:麦田和志(26歳 未定)
MF:井上渉(24歳 未定)
FW:平繁龍一(22歳 →東京V:レンタル終了)※広島とのレンタル終了後東京Vへレンタル移籍
FW:羽地登志晃(32歳 引退)

【総合評価&ひろゆきの視点】
熊本と同じく「目標はJ1昇格です!!!」と公言するにふさわしいクラブになったと思う。
スタメン自体が大幅に変わるかと言えばそうでもないと思うが、
各ポジションでレベルの高いレギュラー争いが繰り広げられることは明白で
それがクラブ全体のレベルアップになって、結果も付いてくる、という流れが期待される。
と、書いている間に今シーズンの補強の目玉の一人GK榎本達也がアキレス腱断裂で全治6ヶ月らしい・・・
最後まで響かなければいいが・・・

【ひろゆきイチオシ!!!】
FW杉本恵太。名古屋初優勝の立役者の一人。
こういう選手が残り時間が少なくなって投入されると、相手はやっぱりイヤだと思う。
徳島でも同じ起用をされるのか、それともレギュラー争いに勝ってスタメンの座をゲットするのか
いずれにしても「攻撃の切り札」として重宝されることだけは間違いないと思う。

【予想フォーメーション システム4-4-2】
GK:上野秀章(オ・スンフン、榎本達也)
DF:平島崇(西嶋弘之)エリゼウ(ペ・スンジン)三木隆司(登尾顕徳)島村毅(輪湖直樹)
MF:倉貫一毅(六車拓也)濱田武(衛藤裕)柿谷曜一朗 徳重隆明(島田裕介)
FW:津田知宏 杉本恵太(ドゥグラス)

【J1昇格の可能性】75%

☆サガン鳥栖(ユン・ジョンファン監督)

2010年シーズン成績
J2:9位(13勝12分け11敗 勝ち点51)天皇杯:3回戦敗退

主な新加入選手
DF:キン・ミョンヒ(29歳 ←富山)
DF:浦田延尚(21歳 ←横浜)
MF:米田兼一郎(28歳 ←徳島)
MF:岡本知剛(20歳 広島:レンタル移籍)
FW:野田隆之介(22歳 ←日本経済大学)

主な移籍・退団選手
GK:浅井俊光(27歳 →ブラウブリッツ秋田/JFL)
DF:飯尾和也(30歳 →横浜FC)
DF:日高拓磨(27歳 →札幌)
MF:衛藤裕(27歳 →徳島)
MF:長谷川博一(24歳 →大分)
MF:パク・ジョンス(23歳 未定)
MF:下地奨(25歳 未定)
FW:萬代宏樹(24歳 →草津:レンタル移籍)

【総合評価&ひろゆきの視点】

ここ数年、毎年のように昇格争いに加わりながら終わってみれば・・・というシーズンが続いている。
今シーズンは米田兼一郎、岡本知剛とMF陣に実力派が加わり、前線にはエース豊田陽平も健在。
2月13日のプレシーズンマッチ浦和戦の勝利でチームのムードも上昇し『今年こそ!!!』の期待もかかる。
青年監督ユン・ジョンファンの采配ぶりも注目したい。

【ひろゆきイチオシ!!!】
エースストライカー豊田陽平。13ゴールという数字が多いか少ないかは賛否両論だと思うけど
昇格を目指すためには豊田の爆発と言うのは必須なワケなので、やっぱり20ゴールは期待したいところ。
岡本やキム・ミヌとのコンビが熟成されれば「20ゴール」も不可能な数字じゃないと思う。

【予想フォーメーション システム4-4-2】
GK:室拓哉(赤星拓)
DF:丹羽竜平 浦田延尚(木谷公亮)キン・ミョンヒ(ヨ・ソンヘ)磯崎敬太
MF:米田兼一郎(丹羽竜平)藤田直之(永田亮太)山瀬幸宏(早坂良太)岡本知剛(キム・ミヌ)
FW:豊田陽平 早坂良太(野田隆之介)

【J1昇格の可能性】65%

☆栃木SC(松田浩監督)

2010年シーズン成績
J2:10位(14勝8分け14敗 勝ち点50)天皇杯:3回戦敗退

主な新加入選手
DF:大和田真史(29歳 ←水戸)
DF:渡部博文(23歳 ←柏:レンタル移籍)
MF:鈴木修人(25歳 ←鹿島:レンタル移籍)
MF:西澤代志也(23歳 ←草津)
FW:河原和寿(24歳 ←大分:レンタル移籍)※保有権は新潟
FW:トリポジ(23歳 ←アルセナル/アルゼンチン)

主な移籍・退団選手
DF:米山篤志(34歳 未定)
DF:宮本亨(28歳 →北九州)
MF:佐藤悠介(33歳 引退)
MF:岡田佑樹(27歳 →水戸)
MF:ヨ・ヒョジン(27歳 →FCソウル/韓国:レンタル終了)
FW:林祐征(27歳 →北九州)

【総合評価&ひろゆきの視点】
J参入2年目となった昨シーズンはエースFWリカルド・ロボの活躍で11試合無敗を記録するなど
前半戦を大いに盛り上げた。
後半は中盤の要、高木和正や横浜からレンタルの水沼宏太らが奮闘したが思うように勝ち点を伸ばせず
結局10位に終わった。
しかし、2年目としては及第点の成績であり得失点差もプラスで終えたことで今シーズンも面白い存在となりそうだ。
補強の目玉は2年ぶりの復帰となるFW河原和寿とアルゼンチン人FWマリアノ・トリポジ。
高木、水沼、ロボら既存の攻撃陣とかみ合えば、昇格レースの大穴的存在としてクローズアップされるだろう。

【ひろゆきイチオシ!!!】
広州アジア大会優勝の立役者、水沼宏太。
横浜へレンタルバックと思いきや、今シーズンもグリーンスタジアムのピッチに立つことに・・・
父、貴史氏譲りのセンスとスピードで昇格争いの切り札的存在にと期待も大きい。
背番号と同じ「14」ゴールが目標か???
(ちなみに、筆者は貴史氏のファンでした^^;)

【予想フォーメーション システム4-4-2】
GK:柴崎邦博(武田博行)
DF:赤井秀行 大和田真史(落合正幸)大久保裕樹 入江利和(那須川将大)
MF:本橋卓巳(鈴木修人)パウリーニョ(鴨志田誉)水沼宏太(河原和寿)高木和正(西澤代志也)
FW:マリアノ・トリポジ(廣瀬浩二、チェ・クンシク)リカルド・ロボ(河原和寿)

【J1昇格の可能性】70%

あと2回・・・
下位チームもしっかりチェックしてますよ^^;

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伊藤浩之のJ38クラブ徹底的にテキト~戦力分析(7)

今回からJ2編です。J1編と項目が変わります。
ヨロシクお願い申しあげますo(_ _)oペコッ

では、徹底的にテキト~戦力分析 J2編!!!

☆FC東京(大熊清監督)

2010年シーズン成績
J1:16位(8勝12分け14敗 勝ち点36)
ナビスコ杯:ベスト8 天皇杯:ベスト4

主な新加入選手
DF:柳楽智和(25歳 ←福岡)
DF:吉本一謙(22歳 ←FC岐阜:レンタル終了)
MF:ホベルト(31歳 ←横浜FC)
MF:谷澤達也(26歳 ←千葉)
MF:上里一将(24歳 ←札幌:レンタル移籍)
FW:高松大樹(29歳 ←大分:レンタル移籍)
FW:ロベルト・セザー(25歳 ←アヴァイ/ブラジル)
FW:ペドロ・ジュニオール(23歳 ←スポルチ・レシフェ/ブラジル:レンタル移籍)

主な移籍・退団選手
DF:キム・ヨングン(20歳 →大宮)
MF:松下年宏(27歳 →仙台)
FW:大黒将志(30歳 →横浜)※横浜FCからのレンタル終了
FW:リカルジーニョ(22歳 未定)
FW:前田俊介(24歳 →大分:レンタル終了)
FW:重松健太郎(19歳 →福岡:レンタル移籍)

【総合評価&ひろゆきの視点】
まさかのJ2降格となったが主力が軒並み残留のうえ、高松大樹、ペドロ・ジュニオール、
谷澤達也、上里一将、ホベルト、柳楽智和ら即戦力が加わり
J2クラブとは思えない『巨大戦力』となった。
「何が何でも1年でJ1に戻る」という意欲が現れたストーブリーグだったが
ホーム&アウェーでの2回戦総当たりで全38節というJ1よりも長丁場のシーズンだけに
何が起こるか分からない。
J2の歴史をひも解いても「1年でJ1に戻るだろう」と思われたクラブが
何年たっても復帰できないというパターンは何度もあるうえに
19クラブによる「ガス包囲網」も予想される。
これを突破してこそ大熊監督が望む「強くなってのJ1復帰」が叶うのではないか・・・。

フォーメーションは原則的に4-4-2の継続。
リカルジーニョの抜けた左サイドには谷澤達也、大黒将志の抜けた2トップの一角は
ペドロ・ジュニオールが入ることが予想される。
新加入のロベルト・セザーも注目の存在だが、FC東京の戦術に、さらに日本のサッカーに順応できるかどうか
未知数な面もあり、平山相太の相棒の座は日本をよく知るペドロ・ジュニオールがリードとみる。
その他の布陣は昨シーズンと大きな変化はなさそうだが、新戦力の底上げ、突き上げなくして
チームの活性化などあり得ない。
25歳の柳楽や24歳の上里ら若手はもちろん31歳のホベルトも
ボランチの一角に食い込めるようにアピールしたい。

【ひろゆきイチオシ!!!】
千葉から加入の谷澤達也。「千葉がよく出したなぁ~」と思わずにはいられない移籍劇だったが
精度の高いパスと優れたテクニックで攻撃のリーダーとなれる存在。
彼の右足から繰り出される変幻自在のパスを、そしてクロスボールを
FW陣が次々とゴールに叩き込むシーンが多く見られそうだ。

【予想フォーメーション システム4-4-2】
GK:権田修一
DF:徳永悠平(椋原健太)森重正人 今野泰幸(柳楽智和)中村北斗
MF:梶山陽平(ホベルト)米本拓司(上里一将)石川直宏(大竹洋平)谷澤達也(羽生直剛)
FW:平山相太(高松大樹)ペドロ・ジュニオール(ロベルト・セザー)

【J1昇格の可能性】85%

☆京都サンガFC(大木武監督)

2010年シーズン成績
J1:17位(4勝7分け23敗 勝ち点19)
ナビスコ杯:グループリーグ敗退 天皇杯:3回戦敗退

主な新加入選手
DF:アライール(28歳 ←愛媛FC)
DF:秋本倫孝(28歳 ←甲府)
MF:工藤浩平(26歳 ←千葉)

主な移籍・退団選手
GK:平井直人(32歳 引退)
DF:増嶋竜也(25歳 →柏)
DF:水本裕貴(25歳 →広島)
DF:渡辺大剛(26歳 →大宮)
DF:角田誠(27歳 →仙台)
MF:片岡洋平(28歳 →大宮)
FW:柳沢敦(33歳 →仙台)

【総合評価&ひろゆきの視点】
柳沢敦は仙台へ移籍したがディエゴ、ドゥトラ、宮吉拓実ら他の攻撃陣の主力は残留。
しかし増嶋竜也、水本裕貴、角田誠、渡辺大剛とDF陣が軒並み流出し
1年でのJ1復帰のプランが思い通りに進むかどうか不安のほうが大きい。
即戦力の補強はアライール、秋本倫孝と工藤浩平の3人にとどまったため
若手・中堅クラスの底上げがない限り戦力の上積みは実現しない。
守備陣では染谷悠太、攻撃陣では宮吉やハウバート・ダン、中村充孝、中村太亮らが
レギュラーを脅かす存在になればチーム力は一気にアップするだろう。

【ひろゆきイチオシ!!!】
2年目のFWハウバート・ダン。リベリア人の父と日本人の母を持つストライカー。
山口・多々良学園高(現高川学園高)3年時は同校初の選手権ベスト4進出の立役者となった。
あの頃の輝きを取り戻し、ディエゴやドゥトラを脅かす存在になってほしい。

【予想フォーメーション システム4-3-3】
GK:水谷雄一(守田達弥)
DF:酒井隆介 アライール(秋本倫孝)カク・テヒ 森下俊
MF:染谷悠太 中山博貴 工藤浩平(加藤弘堅)
FW:宮吉拓実(中村充孝) ドゥトラ(中村太亮) ディエゴ(ハウバート・ダン)

【J1昇格の可能性】70%

☆湘南ベルマーレ(反町康治監督)

2010年シーズン成績
J1:16位(3勝7分け24敗 勝ち点16)
ナビスコ杯:グループリーグ敗退 天皇杯:3回戦敗退

主な新加入選手
GK:西部洋平(30歳 ←清水)
DF:大井健太郎(26歳 ←磐田:レンタル移籍)
DF:石神直哉(26歳 ←C大阪)
MF:菊池大介(19歳 ←草津)
FW:佐々木竜太(23歳 ←鹿島:レンタル移籍)
FW:巻佑樹(26歳 ←名古屋:レンタル移籍)
FW:ルーカス(19歳 ←ポルトアレグレ/ブラジル)

主な移籍・退団選手
GK:都築龍太(32歳 引退)
DF:ジャーン(33歳 未定)
DF:阪田章裕(26歳 →大分)
DF:村松大輔(21歳 →清水)
DF:島村毅(25歳 →徳島:レンタル移籍)
MF:寺川能人(36歳 →FC琉球/JFL)
MF:エメルソン(30歳 未定)
MF:田村雄三(28歳 引退)
MF:馬場賢治(25歳 →神戸:レンタル終了)
FW:阿部吉朗(30歳 →甲府:レンタル移籍)
FW:ヴァウド(30歳 未定)
FW:中山元気(29歳 未定)
FW:新居辰基(27歳 未定)


【総合評価&ひろゆきの視点】
30人中17人が新加入らしいです。昨シーズンは早々と最下位に沈み浮上のキッカケすらつかめず
目の前で名古屋の初優勝を見せつけられるという悲しいシーズンとなりました。
「もう、あんな思いはしたくない!!!」とばかり大刷新を敢行。
ベテランをバッサリと切って若返りを図った結果、30代は野沢洋輔(GK:31歳)西部洋平(GK:30歳)
臼井幸平(DF:31歳)松尾直人(DF:31歳)坂本紘司(MF:32歳)アジエル(MF:30歳)の6人。
逆に90年代生まれは遠藤航(DF:93年生まれ)福田健人(DF:90年生まれ)菊池大介(MF:91年生まれ)
ハン・グギョン(MF:90年生まれ)松浦勇武(MF:91年生まれ)ルーカス(FW:91年生まれ)とこちらも6人。
すなわち若手・中堅・ベテランのバランスが取れたチーム編成になった。
戦力的に1年でのJ1復帰は厳しいと思われるが、30代の選手の背中を見て育った90年代生まれの選手たちが
主力と呼ばれるころには、再びJ1の舞台に戻ってくることだろう。

【ひろゆきイチオシ!!!】
C大阪から移籍のDF石神直哉。
C大阪がJ2に降格した2005年オフに鹿島から移籍しJ2で苦しむチームを支えた。
今回の移籍も『降格1年目』
あのときのように鋭い突破力と精度の高いクロスボールでチームに貢献してもらいたい。

【予想フォーメーション システム4-3-3】
GK:野沢洋輔(西部洋平)
DF:臼井幸平 山口貴弘(遠藤航)大井健太郎(ソン・ハンキ)石神直哉(松尾直人)
MF:ハン・グギョン 坂本紘司 永木亮太(平木良樹)
FW:アジエル(ルーカス)巻佑樹(田原豊)佐々木竜太(菊池大介)

【J1昇格の可能性】55%

☆ジェフユナイテッド千葉(ドワイト・ローデヴェーヘス監督)

2010年シーズン成績
J2:4位(18勝7分け11敗 勝ち点61)天皇杯:4回戦敗退

主な新加入選手
GK:大久保択生(21歳 ←横浜FC)
DF:竹内彬(27歳 ←名古屋:レンタル移籍)
MF:藤田俊哉(39歳 ←熊本)
MF:ファン・ゲッセル(34歳 FCエドモントン/カナダ)
MF:益山司(21歳 ←大分:レンタル終了)
FW:オーロイ(33歳 ←オーレンスFK/ノルウェー)

主な移籍・退団選手
DF:和田拓三(29歳 →福岡)
DF:池田昇平(29歳 →愛媛)
MF:中後雅喜(28歳 →C大阪:レンタル移籍)
MF:アレックス(27歳 →鹿島)
MF:工藤浩平(26歳 →京都)
MF:谷澤達也(26歳 →FC東京)
MF:倉田秋(22歳 →C大阪:レンタル終了)※G大阪とのレンタル契約終了後、C大阪へレンタル移籍
FW:ネット・バイアーノ(28歳 未定)

【総合評価&ひろゆきの視点】
FWオーロイ(204cm)MFファン・ゲッセル(192cm)の『ノッポさんコンビ』やベテラン藤田俊哉
さらには名古屋のVメンバー竹内彬の加入があったが、昨シーズンの主力、
特に中盤のレギュラークラスがゴッソリと抜けてしまい、チーム力低下は否めない。
ドワイト新監督が標榜する『4-3-3の攻撃サッカー』にふさわしいコマこそ揃っているが
果たしてチームとして機能するのか・・・現時点では不安のほうが大きい。

【ひろゆきイチオシ!!!】
ベテラン藤田俊哉。年齢が年齢だけど、まだまだ衰えたとは思えません。
いなくなった谷澤達也や工藤浩平とは違ったゲームメイキングで3トップを操ってもらいたい。
もちろんフル出場はキビシイと思うけどベンチにいるだけで相手にはけっこうなプレッシャーになるでしょう。

【予想フォーメーション システム4-3-3】
GK:櫛野亮(岡本昌也)
DF:坂本將貴(竹内彬)竹内彬(茶野隆行)マーク・ミリガン ファン・ゲッセル(青木良太)
MF:佐藤勇人 山口慶(ファン・ゲッセル)米倉恒貴(藤田俊哉)
FW:林丈統(太田圭輔)オーロイ 深井正樹(村井慎二)

【J1昇格の可能性】60%

☆東京ヴェルディ(川勝良一監督)

2010年シーズン成績
J2:5位(17勝7分け12敗 勝ち点58)天皇杯:2回戦敗退

主な新加入選手
DF:森勇介(30歳 ←川崎)
MF:キム・テヨン(22歳 ←岡山:レンタル移籍)
FW:マラニョン(26歳 ←甲府:レンタル移籍)
FW:平繁龍一(22歳 ←徳島:レンタル移籍)※保有権は広島
FW:市川雅彦(25歳 ←大宮:レンタル移籍)
FW:喜山康平(23歳 ←岡山:レンタル移籍)

主な移籍・退団選手
MF:高木俊幸(19歳 →清水)
MF:柴崎晃誠(26歳 →川崎)

【総合評価&ひろゆきの視点】
柴崎晃誠、高木俊幸の移籍は残念だったが、前線を中心に豊富な人材を揃えることに成功した。
ただ、FW陣には高さがなくスピードタイプが多いため、中盤でのしっかりとした組み立てや
足元への正確なラストパスの供給が望まれる。
主力2人が抜けても、チーム力そのものはアップしているとみる。
今シーズンは有力な昇格候補となるだろう。

【ひろゆきイチオシ!!!】
ボランチの菊岡拓朗。中盤の構成力アップが今シーズンのカギとなるだけに
菊岡のパスセンス、ゲームメイク能力がチームの浮沈を左右すると言えそうだ。
名門クラブの『10番』というプレッシャーに押し潰されることなく頑張ってほしい。

【予想フォーメーション システム4-2-3-1】
GK:土肥洋一(柴崎貴広)
DF:福田健介 土屋征夫 富澤清太郎 森勇介
MF:佐伯直哉(キム・テヨン)菊岡拓朗(菅原智)高木善朗 平繁龍一(河野広貴)飯尾一慶
FW:マラニョン(市川雅彦、平本一樹)

【J1昇格の可能性】80%

J2編は5クラブずつ4回に分けてご紹介します。
次回もヨロシク!!!

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2011年2月28日 (月)

伊藤浩之のJ38クラブ徹底的にテキト~戦力分析(6)

いよいよJ1編も最終回!!!
今シーズン昇格を果たした3クラブの登場です。
昨シーズンのC大阪のようにJ1を盛り上げることができるのか・・・
それとも湘南のようにあえなく1年で逆戻りとなってしまうのか・・・

☆柏レイソル(ネルシーニョ監督)

2010年シーズン成績
J2:1位(23勝11分け2敗 勝ち点80)天皇杯:4回戦敗退

主な新加入選手
DF:増嶋竜也(25歳 ←京都)
DF:中島崇典(26歳 ←福岡)
MF:アン・ヨンハッ(32歳 ←大宮)
MF:兵働昭弘(28歳 ←清水)
MF:ジョルジ・ワグネル(32歳 ←サンパウロFC/ブラジル)

主な移籍・退団選手
MF:小林祐三(25歳 →横浜)

【ポジション別検証:GK】
J2リーグ戦36試合中35試合出場の菅野孝憲が文句なしの正GK
桐畑和繁、川浪吾郎、稲田康志の若手3人とはまだまだ大きな差が存在するため
菅野が不動の守護神として1年間フル稼働することになるだろう。

【ポジション別検証:DF】
京都から増嶋竜也、福岡から中島崇典が加入したが連係面での不安が残るため昨年のメンバーが基本となりそうだ。
不安なのは小林祐三が抜けた右SB。おそらくは村上佑介と酒井宏樹の併用となりそうだが
左右のSBができる蔵川洋平やSBもこなせる増嶋の配置も考えられる。
CBは競り合いに強いパク・ドンヒョクと近藤直也のコンビが予想されるが、
増嶋がチームに馴染めばCBの一角を担いそうだ。

【ポジション別検証:MF】
兵働昭弘とアン・ヨンハッの加入で中盤がさらに引き締まった。
この2人にチームの中心である大谷秀和や昨シーズンのレギュラー栗澤僚一とボランチの層は厚くなった。
ジョルジ・ワグネルが加わった攻撃陣は昇格の立役者のひとりレアンドロ・ドミンゲスと
リベルタドーレス杯出場経験を持つ澤昌克、さらにはスコットランド帰りの水野晃樹が控える豪華版。
ネルシーニョ監督はどんな組み合わせを選択するのか???

【ポジション別検証:FW】
2トップなのか1トップなのかハッキリしない面があるが
2トップならば北嶋秀朗と林陵平のコンビがファーストチョイスだろう。
スピードを求めるなら工藤壮人、さらなる高さを求めるならホジェルの起用もアリ。
中盤に好素材が揃うので1トップが理想だが、そうなると北嶋???

【総合評価】
中盤の選手を中心に効果的な補強を行い、主力で移籍したのは小林だけ。
J2で圧倒的な強さを見せた昨年のチームにさらなるプラスαが加わった。
新戦力がかみ合えば、昨シーズンのC大阪同様に昇格即優勝争い&ACL出場権争いの可能性も高くなる。

【予想フォーメーション システム4-2-3-1】
GK:菅野孝憲
DF:村上佑介(酒井宏樹)パク・ドンヒョク(近藤直也)増嶋竜也(酒井宏樹)蔵川洋平(中島崇典)
MF:大谷秀和(栗澤僚一)アン・ヨンハッ(兵働昭弘)澤昌克(水野晃樹)レアンドロ・ドミンゲス ジョルジ・ワグネル(大津祐樹)
FW:北嶋秀朗(林陵平、工藤壮人)

☆ヴァンフォーレ甲府(三浦俊也監督)

2010年シーズン成績
J2:2位(19勝13分け4敗 勝ち点70)天皇杯:3回戦敗退

主な新加入選手
DF:市川大祐(30歳 ←清水)
DF:小林久晃(31歳 ←神戸)
DF:富田大介(33歳 ←神戸)
MF:伊東輝悦(36歳 ←清水)
MF:永里源気(25歳 ←福岡)
MF:内田智也(27歳 ←大宮)
MF:犬塚友輔(27歳 ←磐田)
MF:フジネイ(26歳 ←アヴァイ/ブラジル)
FW:阿部吉朗(30歳 ←湘南)
FW:加部未蘭(18歳 ←山梨学院大学付属高校)

主な移籍・退団選手
DF:池端陽介(31歳 →富山)
DF:秋本倫孝(28歳 →京都)
DF:柳川雅樹(23歳 →神戸:レンタル終了)
MF:藤田健(31歳 未定)
FW:マラニョン(26歳 →東京V:レンタル移籍)
FW:大西容平(28歳 →富山)

【ポジション別検証:GK】
ほぼ1年間使われ続けた荻晃太がJ1の舞台でも使われ続けることになるだろう。
控えにはベテラン荒谷弘樹とルーキー岡大生。
どちらの「ヒロキ」がその座を射止めるか???

【ポジション別検証:DF】
市川大祐の加入でサイドの攻撃力は格段にアップしたが
やや安定感に欠けるダニエル&山本英臣のCBコンビが懸念材料。
ともに神戸から新加入の小林久晃、富田大介の補強で少しでも失点を減らしたいところ。

【ポジション別検証:MF】
伊東輝悦、フジネイ、犬塚友輔、内田智也、永里源気といすれも即戦力が加入したことで一気に層が厚くなった。
特にボランチ陣の底上げに成功し、中盤での守備、プレッシングにも期待がかかる。
攻撃面では福岡昇格の立役者、永里とゲームメイクのできる内田の加入で片桐淳至の負担も軽くなるだろう。

【ポジション別検証:FW】
194cmのハーフナー・マイクと168cmのパウリーニョの『凸凹コンビ』がJを席巻しそうだ。
J2とはいえ、2人で34得点は脅威と言ってもいい。
さらに湘南から阿部吉朗、昨年の高校選手権優勝校の山梨学院大付属高校から加部未蘭も加え
バックアッパーも充実させた。

【総合評価】
J1残留が現実的な目標となるだろうが、DF陣の整備とFW陣のコンビネーション次第では
もう少し上の順位を狙えそうだ。
ハーフナー・マイクはもちろん、188cmのフジネイ、186cmのダニエル、など長身選手も多く
セットプレーは見どころのひとつとなるだろう。

【予想フォーメーション システム4-4-2】
GK:荻晃太
DF:市川大祐 ダニエル(小林久晃)山本英臣(津田琢磨)内山俊彦(富田大介)
MF:伊東輝悦(保坂一成)フジネイ(犬塚友輔)片桐淳至(養父雄仁)永里源気(内田智也)
FW:パウリーニョ(阿部吉朗)ハーフナー・マイク(キム・シンヨン、加部未蘭)

☆アビスパ福岡(篠田善之監督)

2010年シーズン成績
J2:3位(21勝6分け9敗 勝ち点69)天皇杯:ベスト8

主な新加入選手
DF:キム・ミンジェ(21歳 ←中央大学/韓国)
DF:和田拓三(29歳 ←千葉)
DF:小原章吾(26歳 ←愛媛)
MF:成岡翔(26歳 ←磐田)
MF:松浦拓也(22歳 ←磐田:レンタル移籍)
MF:清水範久(34歳 ←横浜)
FW:重松健太郎(19歳 ←FC東京:レンタル移籍)

主な移籍・退団選手
DF:柳楽智和(26歳 →FC東京)
MF:久藤清一(36歳 引退)
MF:永里源気(25歳 →甲府)
MF:中島崇典(26歳 →柏)
FW:大久保哲哉(30歳 →山形)

【ポジション別検証:GK】
負傷を乗り越えた神山竜一が正GKとしてシーズンを迎える。
『神セーブ』連発でレベスタに熱狂をもたらせるか???
神山不在時を支えた六反勇治は改めて神山とのポジション争いに挑む。

【ポジション別検証:DF】
丹羽大輝&田中誠のCBコンビは健在。36試合で失点34は決して少ないとは言えないが
丹羽の高さと強さ、田中の的確なコーチングとカバーリングといった持ち味が出せれば
J1の攻撃陣にも十分対応できるだろう。
バックアッパーとして愛媛から移籍の小原章吾とユーティリティー・プレーヤーの
宮路洋輔が控える。
右SBは山形辰徳、中島崇典の抜けた左SBは新加入の和田拓三が入ると予想されるが
イ・ジョンミン&キム・ミンジェの韓国人コンビや宮路もこのポジションを狙っている。

【ポジション別検証:MF】
久藤清一の引退はともかく、まさかまさかの永里源気の甲府移籍で攻撃のキーマンを失ったが
磐田から成岡翔と松浦拓哉を、横浜からベテラン清水範久を加えて穴埋めを図る。
昇格に貢献した中町公祐&末吉隼也のダブルボランチが安定しているだけに
田中佑昌や鈴木淳、城後寿ら既存のメンバーと移籍組とがかみ合えば
昨シーズン並み、いやそれ以上の攻撃サッカーが見られそうだ。

【ポジション別検証:FW】
大久保哲哉の戦力外通告&山形移籍で文字通り『ジャンボ』な穴が開いてしまった。
FW登録は6人(田中、城後、高橋泰、岡本英也、吉原正人、重松健太郎)いるが
純粋な『ストライカー』は高橋、吉原、重松の3人。
残念ながらいずれも『ジャンボ』な穴を埋め切れるかと言えば疑問符がつく。
おそらく、昨シーズン同様に城後が1トップとして起用される公算が強いため
後ろに控える3シャドーとの連係がカギになる。

【総合評価】
J1昇格により戦力も充実、といくハズが昇格の原動力となった選手が相次いでチームを離れ
補強はしたものの「コレッ!」といった目玉もなく、寂しい顔ぶれとなったことは否めない。
ただ、練習試合では新加入組が好調をアピールしており、
このまま順調に調整できればリーグのかき回し役として存在感を示すことができそうだ。

【予想フォーメーション システム4-2-3-1】
GK:神山竜一(六反勇治)
DF:山形辰徳(キム・ミンジェ)丹羽大輝(宮路洋輔)田中誠(小原章吾)和田拓三(イ・ジョンミン)
MF:中町公祐 末吉隼也(鈴木淳)田中佑昌(清水範久)成岡翔 松浦拓哉(岡本英也)
FW:城後寿(高橋泰、重松健太郎)

以上でJ1編は終了です。
次回からはJ2編を4回にわたってお送りします!!!

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伊藤浩之のJ38クラブ徹底的にテキト~戦力分析(5)

ドンドンいきます!!!
J開幕まであと5日・・・

☆モンテディオ山形(小林伸二監督)

2010年シーズン成績
J1:13位(11勝9分け14敗 勝ち点42)
ナビスコ杯:グループリーグ敗退 天皇杯:ベスト8

主な新加入選手
DF:ウーゴ(31歳 ←CFRクルージュ/ルーマニア)
MF:マイコン(21歳 ←リオクラロFC/ブラジル)
MF:船山祐二(25歳 ←鹿島)
FW:大久保哲哉(30歳 ←福岡)
FW:エルサムニー・オサマ(22歳 ←FKテプリッツェ/チェコ)

主な移籍・退団選手
DF:キム・クナン(24歳 →横浜:レンタル終了)
MF:増田誓志(25歳 →鹿島:レンタル終了)
MF:キム・ビョンスク(25歳 未定)
FW:田代有三(28歳 →鹿島:レンタル終了)

【ポジション別検証:GK】
J2時代からゴールを守り続ける清水健太がJ13年目の今シーズンも守護神として君臨するだろう。
選手会長の植草裕樹と若い鈴木雄太が第2GKの座を争うが、ここは植草が一歩も二歩もリードしている。

【ポジション別検証:DF】
欧州CL出場経験を持つウーゴの加入で守備力は確実にアップするだろう。
相棒候補として石井秀典、前田和哉、西河翔吾の3人が挙げられるが
ハッキリいって「帯に短し、タスキに長し」・・・
激しいポジション争いを制するのは???
SBは右が宮本卓也と小林亮の争い、左は石川竜也でほぼ決まり。
DF陣でレギュラーが確約さえてるのはハッキリいって石川ただ一人という状況である。

【ポジション別検証:MF】
中盤の底にアンカーを置き、その前を4人が並ぶというのが基本になりそうだ。
アンカーは佐藤健太郎と下村東美、さらに宮本の三つどもえだが
監督の信頼が厚いのはやはり佐藤か???
前4人は右から北村知隆、秋葉勝、船山祐二、古橋達弥の並びが有力だが
新加入のマイコンやベテランの宮沢克行、中堅の宮崎光平とバックアッパーには事欠かないだけに
ここでも激しいポジション争いがあるだろう。

【ポジション別検証:FW】
昨シーズン10ゴールの田代有三が抜けたのは痛いが、長谷川悠の復調と大久保哲哉の爆発力に期待がかかる。
ただ、大久保がチームにフィットするかどうかは予断を許さないため
やはり長谷川が一昨年の爆発力を取り戻すことがカギとなるだろう。

【総合評価】
J1でのシーズンもはや3年目。毎年のように降格候補に名前が挙がりながらも
しぶとく生き残ってきたが今シーズンはハッキリいって厳しい戦いは避けられないだろう。
守備陣ではウーゴ、攻撃陣では船山の働きに期待がかかるが・・・

【予想フォーメーション システム4-1-4-1】
GK:清水健太
DF:宮本卓也(小林亮)西河翔吾(前田和哉、石井秀典)ウーゴ 石川竜也
MF:佐藤健太郎(下村東美)北村知隆(宮崎光平)秋葉勝(マイコン)船山祐二 古橋達弥(宮沢克行)
FW:長谷川悠(大久保哲哉)

☆ベガルタ仙台(手倉森誠監督)

2010年シーズン成績
J1:14位(10勝9分け15敗 勝ち点39)
ナビスコ杯:ベスト8 天皇杯:2回戦敗退

主な新加入選手
DF:角田誠(27歳 ←京都)
DF:チョ・ビョンググ(29歳 ←城南一和/韓国)
MF:松下年宏(27歳 ←FC東京:レンタル移籍)
MF:マックス(26歳 ←イバチンガ/ブラジル:レンタル移籍)
FW:マルキーニョス(34歳 ←鹿島)
FW:柳沢敦(33歳 ←京都)

主な移籍・退団選手
DF:エリゼウ(31歳 →徳島)
DF:一柳夢吾(25歳 →岡山)
MF:フェルナンジーニョ(30歳 未定)
MF:千葉直樹(33歳 引退)
MF:永井篤志(35歳 未定)
FW:平瀬智行(33歳 引退)

【ポジション別検証:GK】
リーグ戦フル出場の林卓人が今年もフル出場の可能性大。
控えの桜井繁と新加入の川俣慎一郎も出場機会をうかがっているが、
よほどのことがなければ林が一年間ゴールマウスを守るだろう。

【ポジション別検証:DF】
エリゼウ移籍で空いたCBには韓国代表経験のあるチョ・ビョンググと経験豊富な角田誠の補強で対応。
渡辺広大、鎌田次郎との争いになりそうだ。
SBは左にパク・チュソン、右に菅井直樹が基本だが角田もSBをこなせるため
守備を重視する場合は角田のサイド起用もオプションとして考えられる。

【ポジション別検証:MF】
リャン・ヨンギと関口訓充の両サイドハーフはほぼ不動とみていいがボランチは激戦区となりそうだ。
昨シーズンは富田晋伍と田村直也が主に起用されたが、新加入のマックス、松下年宏、さらには
角田までもがポジションを狙っている。
比較的カードが多くなるポジションだけに豊富な人材はアドバンテージになるだろう。

【ポジション別検証:FW】
マルキーニョス、柳沢敦の加入の陰に隠れてはいるが赤嶺真吾の完全移籍が何気に大きい。
中原貴之、中島裕希5人で50ゴール以上を挙げることができれば残留争いどころか
上位進出も決して夢物語ではないと思うが・・・。

【総合評価】
GK以外の各ポジションで積極的な補強を行い、チーム力は確実にアップしたといえる。
あとは既存のプレーヤーたちとのコンビネーションがどうなるか???
特にリャン・ヨンギとマルキーニョス&柳沢とのホットラインの確立が不可欠となる。
メンバー的には残留争いをするレベルにはないと思われるので
しっかりした準備をしてシーズンを迎えたいところだ。

【予想フォーメーション システム4-4-2】
GK:林卓人
DF:菅井直樹(角田誠)チョ・ビョンググ(渡辺広大)角田誠(鎌田次郎)パク・チュソン
MF:マックス(田村直也、富田晋伍)松下年宏(斎藤大介)関口訓充(太田吉彰)リャン・ヨンギ(高橋義希)
FW:マルキーニョス(赤嶺真吾)柳沢敦(中原貴之、中島裕希)

☆ヴィッセル神戸(和田昌裕監督)

2010年シーズン成績
J1:15位(9勝11分け14敗 勝ち点38)
ナビスコ杯:グループリーグ敗退 天皇杯:3回戦敗退

主な新加入選手
DF:羽田憲司(29歳 ←C大阪)
DF:柳川雅樹(23歳 ←甲府:レンタル終了)
MF:ホジェリーニョ(26歳 ←バイーア/ブラジル)
MF:馬場賢治(25歳 ←湘南:レンタル終了)
FW:小川慶治朗(18歳 ←神戸U-18)※昨シーズン2種登録

主な移籍・退団選手
GK:榎本達也(31歳 →徳島)
DF:富田大介(33歳 →甲府)
DF:小林久晃(31歳 →甲府)
MF:エジミウソン(34歳 →熊本)
FW:我那覇和樹(30歳 →FC琉球/JFL)

【ポジション別検証:GK】
昨シーズン17試合出場の榎本達也の移籍で今シーズンは徳重健太がフル稼働することになりそうだ。
ユース出身の紀氏隆秀、U-17代表経験のある嘉味田隼が第2GKの座を争うが、紀氏がリードの状況。

【ポジション別検証:DF】
CBは不動のコンビ河本裕之&北本久仁衛に復活を期す宮本恒靖と新加入の羽田憲司が挑戦状を叩きつける
という図式が予想される。
サイドは攻撃力重視なら右に石櫃洋祐、左に茂木弘人。守備重視なら右に近藤岳登、左に松岡亮輔の布陣が
ベストと思われる。

【ポジション別検証:MF】
軸になるのはボッティで、中盤の底でコンビを組むのは若い三原雅俊か経験豊富な羽田、宮本か???
攻撃的な位置にはパク・カンジョと新戦力のホジェリーニョ。FWを1トップにする場合はポポが加わる。
昨年は左サイドに大久保嘉人が多く起用されたが、今シーズンはFW固定が濃厚。

【ポジション別検証:FW】
基本的には大久保&ポポの組み合わせ。
高さを生かしたい場合は都倉賢、流れを変えたいときには小川慶治朗や吉田孝行を投入するという流れか???
いずれにしてもFW陣には新戦力がいない(小川は昨シーズン15試合出場)ため
前線のコンビネーションに悩むことは考えにくく、得点力アップも期待できる。
(大久保の復調、という条件付きでもあるが・・・)

【総合評価】
昨シーズンはラスト7戦無敗と言うミラクルぶりで残留を果たしたが
決してこの順位に甘んじるクラブではないことは明白。
大久保の復活とホジェリーニョの爆発で開幕ダッシュといきたいところだ。

【予想フォーメーション システム4-4-2】
GK:徳重健太
DF:石櫃洋祐(近藤岳登)北本久仁衛(羽田憲司)河本裕之(宮本恒靖)茂木弘人(松岡亮輔)
MF:ボッティ 羽田憲司(三原雅俊)パク・カンジョ(田中英雄)ホジェリーニョ
FW:ポポ(小川慶治朗)大久保嘉人(都倉賢、吉田孝行)

次回はJ1最終回です。

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伊藤浩之のJ38クラブ徹底的にテキト~戦力分析(4)

そろそろJリーグも開幕sign03sign03sign03
ノンビリしてられないのでイッキに行きますよっsign03sign03sign03

☆浦和レッドダイヤモンズ(ゼリコ・ペトロビッチ監督)

2010年シーズン成績
J1:10位(14勝6分け14敗 勝ち点48)
ナビスコ杯:グループリーグ敗退 天皇杯:ベスト8

主な新加入選手
DF:永田充(27歳 ←新潟)
DF:堤俊輔(23歳 ←熊本:レンタル終了)
DF:野田紘史(24歳 ←岡山:レンタル終了)
MF:青山隼(22歳 ←徳島)
MF:マルシオ・リシャルデス(29歳 ←新潟)
FW:原一樹(26歳 ←清水)
FW:マゾーラ(21歳 ←グアラニ/ブラジル)

主な移籍・退団選手
MF:細貝萌(24歳 →バイヤー・レバークーゼン/ドイツ)※アウグスブルグ(ドイツ)へレンタル移籍中
MF:ポンテ(34歳 未定)
MF:サヌ(26歳 →1FCケルン/ドイツ:レンタル終了)

【ポジション別検証:GK】
山岸範宏以外には考えられない。逆に言えば第2GKの層が薄すぎる。
くれぐれも負傷やカードには気をつけたほうがいいでしょう。

【ポジション別検証:DF】
永田充の加入でCBの層が厚くなった。
実績のある坪井慶介やベテラン山田暢久ですら出場機会が激変することは必至。
SBは右に平川忠亮、左は宇賀神友弥で固定だろう。
とりわけ背番号が軽くなった宇賀神のオーバーラップはまさに「浦和名物」のひとつといっても過言ではない。
控えにはユース上がりの岡本拓也やレンタル復帰の堤俊輔、野田紘史がいてSBもCBに負けず劣らず
層の厚さを誇っている。

【ポジション別検証:MF】
マルシオ・リシャルデスの加入は浦和、いやJリーグの移籍市場の中で大きなニュースとなった。
プレースキックはJリーグNo.1の精度を誇るだけに他クラブにとっては脅威となること間違いない。
今シーズンはボランチ起用となりそうな加入2年目の柏木陽介、負傷の癒えた山田直輝
五輪代表でも期待される原口元気らの若手に加え、ベテラン鈴木啓太も健在。
ここに梅崎司が復調すれば手がつけられなくなるだろう。

【ポジション別検証:FW】
エジミウソンを軸に田中達也や原口、あるいは新加入の原一樹やマゾーラ、
さらには高崎寛之、エスクデロ・セルヒオと豊富な人材が揃う。
焦点となるのはエジミウソンの相棒だが、現時点では達也VS原口の一騎討ちの様相。
高崎は高さと決定力、原やエスクデロはスピードでアピールしたいところだ。

【総合評価】
「量より質」という一昔前のCMコピーのようなストーブリーグの結果
選手の出入りが激しかったワケでもないのに、やたらと選手層が厚くなったという印象がある。
GK以外は負傷やカードにも十分対応できる布陣であり、レギュラー争いも激しくなりそうだ。
もともと中位をウロチョロするクラブではないため、今シーズンはJの主役として盛り上げてもらいたい。

【予想フォーメーション システム4-4-2】
GK:山岸範宏
DF:平川忠亮(岡本拓也)スピラノビッチ(坪井慶介)永田充(山田暢久)宇賀神友弥(堤俊輔、野田紘史)
MF:柏木陽介(山田直輝) 鈴木啓太(青山隼)マルシオ・リシャルデス(高橋峻希、梅崎司) 原口元気(山田直輝)
FW:エジミウソン(エスクデロ・セルヒオ、高崎寛之)田中達也(原一樹、原口元気)

☆ジュビロ磐田(柳下正明監督)

2010年シーズン成績
J1:11位(11勝11分け12敗 勝ち点44)
ナビスコ杯:優勝 天皇杯:4回戦敗退

主な新加入選手
DF:藤田義明(28歳 ←大分)
MF:山田大記(22歳 ←明治大学)
MF:小林裕紀(22歳 ←明治大学)
FW:金園英学(22歳 ←関西大学)

主な移籍・退団選手
DF:大井健太郎(26歳 →湘南:レンタル移籍)
DF:犬塚友輔(27歳 →甲府)
MF:成岡翔(26歳 →福岡)
MF:上田康太(24歳 →大宮)
MF:松浦拓哉(22歳 →福岡:レンタル移籍)

【ポジション別検証:GK】
ヨシカツ健在に就き、大きな心配はなさそうだが
昨シーズンは故障に苦しんだだけに今シーズンも第2GK・八田直樹の出番があるかも・・・
そうこうしているうちにヨシカツも36歳・・・
GKというポジションは四十路でも活躍できるのだが、八田や竹重安希彦あたりの台頭も待たれるところだ。

【ポジション別検証:DF】
失点減には不可欠と言われた古賀正紘の完全移籍実現で、今シーズンは守備が大きく破綻することはなさそうだ。
大井健太郎の移籍で選手層自体は薄くなったがコンビを組むであろうイ・ガンジンやCBもこなせる那須大亮、
さらには加賀健一、本田慎之介らの若手・中堅の底上げでまかないたいところだ。
SBは負傷の癒えた駒野友一は基本的に右に固定して、左はパク・チュホと金沢浄の併用で乗り切る構えだ。
新加入の藤田義明は駒野とのポジション争いが待っているが果たしてどうなるか???

【ポジション別検証:MF】
成岡翔と松浦拓哉が揃って福岡に移籍し、中盤を支えた上田康太も大宮へ移籍。
加えて攻撃の要となるべき西紀寛が負傷で離脱とあって、苦しい構成になりそうだ。
ボランチは那須と山本康裕で何とかなるとは思うが、成岡や松浦の抜けた攻撃陣に不安がある。
昨シーズン、レギュラーを勝ち取った船谷圭祐やルーキーながら10番を背負う山田大記、
古賀とともに柏から完全移籍を果たした菅沼実の働きに期待がかかる。

【ポジション別検証:FW】
2年連続得点王の前田遼一がアジアカップでひと皮むけたことで「絶対的なエース」にふさわしいストライカーになった。
パートナーはジウシーニョで決まりだと思われるが、加入2年目を迎える荒田智之と
ナビスコ杯優勝の立役者山崎亮平もその座を狙っており、ハイレベルのレギュラー争いでチームの活性化につなげたいところだ。

【総合評価】
「中位からの脱却」を目指すには寂し過ぎるストーブリーグになってしまった。
中でもMF陣の流出で選手層が薄くなったうえに主力の西が負傷で出遅れになってしまうなど
早くも後手を踏んでしまっている印象がある。
逆に言えば山田や菅沼らにとってはレギュラー奪取のチャンスでもあり、彼らの奮闘があれば
残留争いに巻き込まれることなくシーズンを終える可能性が高くなる。
それでも上位進出の可能性は限りなく低いと言わざるを得ないが・・・。

【予想フォーメーション システム4-4-2】
GK:川口能活
DF:駒野友一、古賀正紘 イ・ガンジン(加賀健一)パク・チュホ(金沢浄)
MF:那須大亮 山本康裕(金沢浄)菅沼実(西紀寛)船谷圭祐(山田大記)
FW:前田遼一 ジウシーニョ(山崎亮平、荒田智之)

☆大宮アルディージャ(鈴木淳監督)

2010年シーズン成績
J1:12位(11勝9分け14敗 勝ち点42)
ナビスコ杯:グループリーグ敗退 天皇杯:3回戦敗退

主な新加入選手
DF:片岡洋介(28歳 ←京都)
DF:渡辺大剛(26歳 ←京都)
DF:キム・ヨングォン(20歳 ←FC東京)
MF:上田康太(24歳 ←磐田)
MF:東慶悟(20歳 ←大分)

主な移籍・退団選手
GK:多田大介(28歳 →鳥取)※C大阪からのレンタル終了
DF:マト(31歳 →水原三星/韓国)
MF:アン・ヨンハッ(32歳 →柏)
MF:内田智也(27歳 →甲府)
MF:イ・ホ(26歳 未定)
FW:市川雅彦(25歳 →東京V:レンタル移籍)

【ポジション別検証:GK】
昨シーズンは北野貴之VS江角浩司のポジション争いとなったが軍配は北野に上がった。
とはいえ、北野の正GKの座も安泰というワケではなく、今シーズンも2人のバトルになりそうだ。
大卒4年目の清水慶記がこの2人に割って入れるかも注目!!!

【ポジション別検証:DF】
守備の要であったマトが抜けたものの、坪内秀介と深谷友基は健在なうえに
FC東京からキム・ヨングォンが加入し穴は十分に埋まったと考えられる。
SBも右の村上和弘、左の鈴木規郎は不動と思われるが加入2年目の杉山新や新加入の渡辺大剛も
控えに甘んじるレベルではないので、ギリギリまでポジション争いがありそうだ。

【ポジション別検証:MF】
磐田から上田康太、大分から東慶悟と若き実力派を加えたMF陣は激しいポジション争いが展開されるだろう。
長くチームを支えた藤本主税や橋本早十ですらポジションが確約されているワケではなく
指揮官も構成に頭を悩ませることになりそうだ。
現段階ではボランチは上田&金沢慎の組み合わせが基本で、藤本が右、東が左という組み合わせがベストだと思うが
昨シーズンのレギュラーだった青木拓矢やレギュラー奪取を狙う2年目の金久保順らも控えており
バリエーション豊かな組み合わせが楽しめそうだ。
(選ぶほうは大変だけどね・・・)

【ポジション別検証:FW】
ラファエルの残留でしっかりとした軸ができた。
190cmの高さと優れたキープ力からのポストプレーは大宮の攻撃を語る上で欠かせないアイテムだが
今シーズンもラファエルが軸となり起点となった攻撃が見られそうだ。
絡むのは決定力の石原直樹か、それともテクニックに長けるイ・チョンスか???
いずれにしても、バージョンアップしたMF陣とのコンビネーションが冴えわたれば
ゴール量産となるかもしれない。

【総合評価】
東や上田など比較的移籍組に注目が集まっているが、大宮の浮沈のカギを握るのは
間違いなく「加入2年目、3年目」のプレーヤーだろう。
2年目にはイ・チョンス、深谷、坪内、金久保、北野、3年目にはラファエル、石原ら
主力の名前がズラリと並ぶ。
「鈴木イズム」が浸透した彼らを中心にリーグの活性化にひと役買ってもらいたい。

【予想フォーメーション システム4-4-2】
GK:北野貴之(江角浩司)
DF:村上和弘(杉山新)深谷友基(キム・ヨングォン)坪内秀介 鈴木規郎(渡辺大剛)
MF:上田康太(青木拓矢) 金沢慎(片岡洋介)藤本主税(金久保順)東慶悟(橋本早十、イ・チョンス)
FW:ラファエル イ・チョンス(石原直樹)

次回に続きます・・・


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2011年2月22日 (火)

伊藤浩之のJ38クラブ徹底的にテキト~戦力分析(3)

さて、第3回です。J1の分析も折り返し地点・・・

☆サンフレッチェ広島(ミハイロ・ペトロビッチ監督)

2010年シーズン成績
J1:7位(14勝9分け11敗 勝ち点51)
ナビスコ杯:準優勝 天皇杯:3回戦敗退 ACL:グループリーグ敗退

主な新加入選手
DF:水本裕貴(25歳 ←京都)
DF:西岡大輝(22歳 ←福岡教育大学)
MF:鮫島晃太(18歳 ←鹿児島城西高校)

主な移籍・退団選手
GK:下田崇(35歳 引退)
DF:槙野智章(23歳 →1FCケルン/ドイツ)
DF:ストヤノフ(34歳 →岡山)
MF:桑田慎一朗(24歳 →岡山)
MF:岡本知剛(20歳 →鳥栖)

【ポジション別検証:GK】
日本代表の西川周作が完全に正守護神の座を不動のものとしている。
Jやフル代表のみならず各年代の代表で培った実績と経験は他の追随を許さない。
下田崇の引退で空位となった第2GKは中林洋次の起用が濃厚だが
若手の原裕太郎にもレベルアップとアピールを望みたい。

【ポジション別検証:DF】
槙野智章とストヤノフが抜け、京都から水本裕貴を加えたものの「弱体化」という印象は否めない。
横竹翔が経験を積み、森脇良太が日本代表に選ばれるなどプラス材料もあるにはあるが
水本にはかなりの負担がかかるとみて間違いないと思う。
中島浩司、盛田剛平の両ベテランや森崎和幸、新人の西岡大輝あたりもフル回転を余儀なくされそうだ。

【ポジション別検証:MF】
ダブルボランチに両サイドハーフ、そして2シャドー・・・
「面白い、楽しい」と称されるペトロビッチのサッカーを支えるのは人材豊富なMF陣である。
ボランチは青山敏弘と森崎和幸を軸に控えには若い横竹や丸谷拓也、ベテラン中島もいる。
サイドは左に山岸智、右はミキッチが基本。そこへベテラン服部公太も控える。
昨シーズン終盤のように森脇を一列上げるというオプションもある。
高萩洋次郎&高柳一誠の2シャドーは広島のウリだったが、後半は高柳が負傷離脱。
森崎浩司や山崎雅人が何とか穴を埋めたがユース時代からコンビを組む2人が攻撃の軸であることは
今シーズンも変わりはない。

【ポジション別検証:FW】
不動のエース佐藤寿人とアジアカップの決勝ゴールで一躍「時の人」となった李忠成は共存できるのか???
広島のFWを語るのに避けては通れない「命題」である。
オプションとして2トップを採用するのか、あるいはどちらかを2シャドーの一角に据えるのか
ペトロビッチ監督も頭を悩ませることだろう。
バックアッパーとして控えるのは、勝負強さを誇るスーパーサブの山崎と成長株の大崎淳矢
2人が寿人&忠成を脅かす存在となれば面白い。

【総合評価】
守備陣の主力流出に見舞われたが、6年目を迎えるペトロビッチ監督のスタイルにブレはなく
比較的大崩れすることなくシーズンを過ごせそうなカンジがする。
しかし人材不足、特にDF陣の層の薄さは隠しようがなく、負傷やカードに細心の注意を払う必要がある。
一方でMF陣、FW陣は大幅な選手の入れ替えは見られず、個々のレベルアップがあればタイトルの可能性もある。

【予想フォーメーション システム3-4-2-1】
GK:西川周作
DF:森脇良太(横竹翔)中島浩司(森崎和幸)水本裕貴(盛田剛平)
MF:森崎和幸(中島浩司、横竹翔)青山敏弘(丸谷拓也)ミキッチ(森脇良太)山岸智(服部公太)高柳一誠(森崎浩司)高萩洋次郎(佐藤寿人、李忠成)
FW:佐藤寿人(李忠成)

☆横浜F・マリノス(木村和司監督)

2010年シーズン成績
J1:8位(15勝6分け13敗 勝ち点51)
ナビスコ杯:グループリーグ敗退 天皇杯:4回戦敗退

主な新加入選手
DF:小林祐三(25歳 ←柏)
DF:青山直晃(24歳 ←清水)
DF:キム・クナン(24歳 ←山形:レンタル終了)
MF:谷口博之(25歳 ←川崎)
FW:小野裕二(18歳 ←横浜ユース:昨季2種登録)
FW:大黒将志(30歳 ←FC東京)

主な移籍・退団選手
DF:松田直樹(33歳 →松本山雅FC/JFL)
DF:田中裕介(24歳 →川崎)
MF:山瀬功治(29歳 →川崎)
MF:河合竜二(32歳 →札幌)
MF:清水範久(34歳 →福岡)
FW:坂田大輔(27歳 →アリス・テッサロニッキ/ギリシャ)

【ポジション別検証:GK】
榎本哲也VS飯倉大樹の正守護神争いは今シーズンも続くことになりそうだ。
昨シーズンは飯倉がリーグ全試合出場を果たしたがポテンシャルは甲乙つけがたい。
キャンプやプレシーズンマッチでのアピールで開幕スタメンを勝ち取るのは果たして???

【ポジション別検証:DF】
中澤佑二&栗原勇蔵のコンビでCBは盤石、といきたいところだが・・・
2人ともケガに泣かされることも多いため、バックアッパーの充実が必須。
松田直樹の穴は清水から青山直晃を獲得し、さらに山形からキム・クナンを呼び戻して対応したが
中澤&栗原との能力差が大きく、負傷や累積警告などで悩まされることのないようにしたいところだ。
SBは右に天野貴史、左に波戸康広が基本だが、若手の金井貢史や新加入の小林祐三が
レギュラーの座を虎視眈々と狙っている。

【ポジション別検証:MF】
谷口博之の加入で中盤の守備力はアップしたとみていいのだが、
山瀬功治の移籍で攻撃は中村俊輔への依存度が昨シーズン以上にアップしそうだ。
兵藤慎剛や狩野健太、長谷川アーリアジャスールあたりがレベルアップしないと苦しいだろう。

【ポジション別検証:FW】
昨シーズンは不本意な成績に終わった渡辺千真の復調なくして横浜の得点力アップは望めない。
鮮烈なデビューを果たした小野裕二は各クラブから「包囲網」を敷かれそうだし
実績十分の大黒将志とて、チームにフィットするかどうかは未知数。
渡辺がルーキーイヤーのような爆発力を見せない限り、横浜の浮上やタイトルはあり得ない。

【総合評価】
松田、山瀬、河合、清水範久、坂田大輔ら20代後半~30代前半の選手を切って
強引なまでの若返りに着手したが、これが吉と出るか凶と出るか???
この手法はファン、サポーターからの理解を得ているとはいえないだけに
開幕ダッシュに失敗しようものなら、フロント陣や木村和司監督の責任問題に発展する危険がある。
それでなくても「戦力アップ」とは言いづらいストーブリーグだっただけに
一歩間違えれば残留争いに身を投じることになるかも・・・
それを回避するには、残留した俊輔や2年目のジンクスに挑む小野裕二、そして復活を期す渡辺千真の
3人の奮闘がカギとなるが、果たして・・・

【予想フォーメーション システム4-4-2】
GK:飯倉大樹(榎本哲也)
DF:天野貴史(小林祐三)栗原勇蔵(青山直晃)中澤佑二(キム・クナン)波戸康広(金井貢史)
MF:谷口博之 小椋祥平(狩野健太)中村俊輔(小野裕二) 兵藤慎剛(長谷川アーリアジャスール)
FW:渡辺千真(小野裕二)大黒将志

☆アルビレックス新潟(黒崎久志監督)

2010年シーズン成績
J1:9位(12勝13分け9敗 勝ち点49)
ナビスコ杯:グループリーグ敗退 天皇杯:4回戦敗退

主な新加入選手
DF:増田繁人(18歳 ←流通経済大柏高校)
DF:石川直樹(25歳 ←札幌)
MF:菊地直哉(26歳 ←大分)
MF:藤田征也(23歳 ←札幌)
FW:ブルーノ・ロペス(24歳 ←アナポリス/ブラジル)

主な移籍・退団選手
GK:高木貴弘(28歳 →札幌)
DF:永田充(27歳 →浦和)
MF:マルシオ・リシャルデス(29歳 →浦和)
MF:西大伍(23歳 →鹿島)

【ポジション別検証:GK】
昨シーズンは成長著しい東口順昭が正守護神の座をガッチリつかみ、今年もゴールマウスに立ちはだかる。
控えには経験豊富な黒河貴矢と正式にトップチームの一員となった渡辺泰広(昨年は2種登録)がいるが
よほどのことがない限り、東口がシーズン全般で守護神となるだろう。

【ポジション別検証:DF】
要だった永田充が浦和へ移籍したため、その穴埋めが必要だったが
高卒ルーキーの増田繁人と大分から移籍でMF登録の菊地直哉の補強にとどまった。
とはいえ、増田は189cmの高さという武器があり菊地はボランチとCBができるユーティリティーさがある。
またアジア大会Vメンバーの鈴木大輔もいるため、永田の穴は埋まったとみていいだろう。
SBは左が酒井高徳VS石川直樹、右は内田潤VS藤田征也の争いとなるだろうが
酒井と藤田が一歩リードとみる。

【ポジション別検証:MF】
永田と違ってマルシオ・リシャルデスが抜けた穴は埋めきれていないと見る。
藤田や三門雄大を一列上げる、ミシェウを一列下げる、ジョン・パウロや小暮郁哉にガンバってもらう
このいずれかで対応しなければならないが、残念ながら攻撃力のダウンは避けられそうにない。
ボランチは三門と本間勲、小林慶行と実力派が揃うだけに前は攻撃に専念できるはずだが・・・
チョ・ヨンチョルのフル回転と田中亜土夢の覚醒に期待するしかないのだろうか???

【ポジション別検証:FW】
カギを握るのは間違いなくブルーノ・ロペス
テクニックに優れた選手ではあるが、決定力という面ではどうだろうか???
そして周囲とフィットできるのかどうか???
現時点ではこういった不安の方が大きいが、コンビを組むであろうミシェウや大島秀夫が
うまくサポートできれば確実に得点力はアップすると思われる。

【総合評価】
永田&マルシオ・リシャルデスというチームの軸を失い、苦戦が予想されるが
菊地、ブルーノ・ロペスら新加入選手が早めにフィットすれば台風の目となる可能性は十分。
また、20歳の酒井高徳、21歳の鈴木、大野和成、小暮、チョ・ヨンチョル、川又堅碁
23歳の藤田、亜土夢、24歳の東口、三門、ブルーノ・ロペスと若くてイキのいい選手が揃い
Jにさわやかな「新潟旋風」が吹き荒れる予感もする。

【予想フォーメーション システム4-4-2】
GK:東口順昭
DF:藤田征也(内田潤)千葉和彦(鈴木大輔)菊地直哉(大野和成)酒井高徳(石川直樹)
MF:本間勲 三門雄大(小林慶行)ジョン・パウロ(小暮郁哉)チョ・ヨンチョル(田中亜土夢)
FW:ミシェウ(大島秀夫)ブルーノ・ロペス

まだまだ続きますよぉ~sign03sign03sign03

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伊藤浩之のJ38クラブ徹底的にテキト~戦力分析(2)

伊藤浩之のJ38クラブ徹底的にテキト~戦力分析
懲りずに第2回とまいりましょうhappy01happy01happy01

☆鹿島アントラーズ(オズワルド・オリベイラ監督)

2010年シーズン成績
J1:4位(16勝12分け6敗 勝ち点60)
ナビスコ杯:ベスト8 天皇杯:優勝 ACL:ベスト16

主な新入団選手
DF:アレックス(27歳 ←千葉)
DF:西大伍(23歳 ←新潟)
MF:本田拓也(25歳 ←清水)
MF:増田誓志(25歳 ←山形:レンタル終了)
MF:柴崎岳(18歳 ←青森山田高校)
MF:梅鉢貴秀(18歳 ←関西大学第一高校)
FW:カルロン(24歳 ←ウニオン・レイリア/ポルトガル)
FW:田代有三(28歳 ←山形:レンタル終了)

主な移籍・退団選手
DF:ジウトン(21歳 未定:レンタル終了)
DF:宮崎智彦(23歳 →横浜FC:レンタル移籍)
DF:大岩剛(38歳 引退)
MF:船山祐二(26歳 →山形)
FW:マルキーニョス(34歳 →仙台)
FW:佐々木竜太(23歳 →湘南)

【ポジション別検証:GK】
未だにJ屈指(オレはそう思います)のGK曽ヶ端準が健在のうちは
このポジションに困ることはないだろう。
リザーブには杉山哲、佐藤昭大という中堅・ベテランが控えていて
ほぼ「盤石」と言っていいと思う。

【ポジション別検証:DF】
CBは岩政大樹&伊野波雅彦の代表コンビ、サイドは左右をこなせる新井場徹を擁するだけに
昨シーズン途中で移籍した内田篤人の穴埋めが改めて浮き彫りになりそうだ。
左には千葉からJ経験豊富なアレックス、右には新潟から西大伍を補強したが
攻撃力の点でアレックスがリードか???
右サイドにはアジア大会Vメンバーの當間建文もいてレギュラー奪取を狙っている。
不安があるとすれば、大岩剛の引退で手薄になったCBのバックアッパー。
中田浩二や青木剛あたりでカバーするとみられるが
ルーキー昌子源にも出場のチャンスがあるかもしれない。

【ポジション別検証:MF】
ダブルボランチは小笠原満男&中田浩二で不動と思われたが
清水から日本代表の本田拓也を獲得し、さらに攻撃的MFながらボランチもこなせる
増田誓志がレンタルから復帰し、ハイレベルのポジション争いが予想される。
注目のルーキー柴崎岳がこの争いにどこまで食い込めるか???
攻撃陣は野沢拓也、フェリベ・ガブリエルでほぼ決まり。
増田に加えて本山雅志という切り札を持っていることも大きい。
成長株の遠藤康、ルーキー梅鉢貴秀は大いなるアピールが必要か・・・

【ポジション別検証:FW】
マルキーニョスの退団で「エース」の称号を受け継ぐのは興梠慎三だが
リーグ戦8ゴールという数字は寂し過ぎる。
最低でも二ケタ、できれば20ゴールを決めれば鹿島のV奪回も見えてきそうだ。
また、マルキーニョスの後釜として獲得したカルロンが
190cmの長身とポルトガル・スーペルリーガ得点ランク2位の実績で
早くも注目を集めている。
あとは日本の、鹿島のスタイルへの順応がカギになる。
この2人よりも注目したい、期待したいのが天皇杯優勝の立役者大迫勇也。
大事な場面で決める勝負強さは捨て難く、マルキーニョス退団でチャンスも広がった。
大迫がブレイクすれば、まさかの「鹿島独走V」や「悲願のACL制覇」の可能性が広がる。
山形から復帰の田代有三も高さと決定力で前線にアクセントを加える存在となりそうだ。

【総合評価】
中盤や前線は全体的にレギュラーとサブの実力差があまりなく、
欧州の名門・強豪クラブでよく見られる「ターンオーバー」が大いに可能だと考える。
リーグに加えて、今季もACLに参加することも考えれば、これは大きなアドバンテージだし
天皇杯、ナビスコも加えた『四冠』も射程圏内だと言っても過言ではない。
課題はCBの控えのレベルアップと世代交代。
その意味では柴崎よりも昌子の成長に期待したいところだ。

【予想フォーメーション システム4-4-2】
GK:曽ヶ端準
DF:新井場徹(西大伍)岩政大樹 伊野波雅彦(中田浩二)アレックス(新井場徹)
MF:小笠原満男 本田拓也(中田浩二、柴崎岳)野沢拓也(増田誓志) フェリペ・ガブリエル(本山雅志)
FW:興梠慎三(大迫勇也)カルロン(田代有三)

☆川崎フロンターレ(相馬直樹監督)

2010年シーズン成績
J1:5位(15勝9分け10敗 勝ち点54)
ナビスコ杯:ベスト4 天皇杯:4回戦敗退 ACL:グループリーグ敗退

主な新加入選手
DF:田中裕介(24歳 ←横浜)
DF:實藤友紀(22歳 ←高知大学)
MF:山瀬功治(28歳 ←横浜)
MF:柴崎晃誠(26歳 ←東京V)

主な移籍・退団選手
DF:寺田周平(36歳 引退)
DF:佐原秀樹(32歳 引退)
MF:ヴィトール・ジュニオール(24歳 未定)
MF:谷口博之(25歳 →横浜)

【ポジション別検証:GK】
川島永嗣のベルギー移籍により出場機会を手にした相澤貴志が今シーズンも正GKを務めることが濃厚。
控えには杉山力裕とアジア大会Vメンバーの安藤駿介が控えるが
能力、経験ともに一歩も二歩も及ばないため、バックアッパーの層の薄さが懸念される。

【ポジション別検証:DF】
田中裕介の加入で小宮山尊信との両SBからの攻撃に厚みが増した。
この2人の攻撃参加は今シーズンの川崎のウリになるだろう。
その一方で寺田周平&佐原秀樹といった長くクラブを支えた2人の引退でCBの層の薄さが懸念材料。
レギュラーは伊藤宏樹と井川祐輔となる公算が大きいが
リザーブはアジア大会Vメンバーの薗田淳や、MF登録の菊地光将あたりでまかなうことになりそうだ。

【ポジション別検証:MF】
山瀬功治&柴崎晃誠といった即戦力の補強に加え、加入2年目の稲本潤一や楠神順平が
チームにフィットしたことで中盤の構成力はJ屈指になった。
稲本と中村憲剛、柴崎がボランチで支え、山瀬と楠神、田坂祐介らアタッカーが
フィニッシュへ持ち込む展開、そこへ両SBが絡んでくれば面白い&楽しい攻撃サッカーが期待できる。
アジア大会Vメンバー登里享平の成長も待たれる。

【ポジション別検証:FW】
ジュニーニョの相棒争いが注目を集めるか???
本命は黒津勝、対抗は矢島卓郎だが、この2人でまかないきれない場合は山瀬が一列上げて
FWに入ることも考えられる。
厚みが増したMF陣とは対照的にややコマ不足の感もあり
レンタル復帰の久木野聡やルーキー棗(なつめ)佑喜にもチャンスがありそうだ。

【総合評価】
効果的な補強により、チーム力は格段にアップ。あくまで個人的ではあるが、優勝候補No.1とさせてもらう。
層が薄いとされる守備陣だが、負傷や累積警告に注意を図れば大きく破綻することもないだろう。
山瀬や柴崎に注目が集まるが、実は相馬直樹監督の采配ぶりも要チェック!!!
『理論派』と呼ばれるにふさわしい戦術や選手起用が見られるか???

【予想フォーメーション システム4-4-2】
GK:相澤貴志
DF:田中祐介 井川祐輔(薗田淳)伊藤宏樹 小宮山尊信
MF:中村憲剛 稲本潤一 楠神順平(田坂祐介)山瀬功治(登里享平)
FW:ジュニーニョ 黒津勝(矢島卓郎)

☆清水エスパルス(アフシン・ゴトビ監督)

2010年シーズン成績
J1:6位(15勝9分け10敗 勝ち点54)
ナビスコ杯:ベスト4 天皇杯:準優勝

主な新加入選手
DF:村松大輔(21歳 ←湘南)
MF:小林大悟(28歳 ←イラクリス/ギリシャ)
FW:高原直泰(31歳 ←水原三星/韓国)
FW:高木俊幸(19歳 ←東京V)

主な移籍・退団選手
GK:西部洋平(30歳 →湘南)
DF:市川大祐(30歳 →甲府)
DF:青山直晃(24歳 →横浜)
MF:伊藤輝悦(36歳 →甲府)
MF:本田拓也(25歳 →鹿島)
MF:藤本淳吾(26歳 →名古屋)
MF:兵働昭弘(28歳 →柏)
FW:ヨンセン(36歳 未定)
FW:原一樹(26歳 →浦和)
FW:岡崎慎司(24歳 →VfBシュトゥットガルト/ドイツ)

【ポジション別検証:GK】
ベテラン西部洋平が抜けたため、山本海人がレギュラーとして1年間ガンバることになりそうだ。
問題なのは実績とキャリアか???
山本は23歳、第2、第3GKの武田洋平、碓井健平は24歳と若い上に山本と碓井は
昨シーズンのリーグ戦は出場なし。
練習試合やプレシーズンマッチでどこまでゲーム感覚をつかめるか???

【ポジション別検証:DF】
市川大祐が抜けた右SBは辻尾真二と新加入の村松大輔で埋められると思う。
CBはボスナーと岩下敬輔、さらには平岡康裕も控えていて顔ぶれ自体は昨シーズンと変わらない。
村松も本職はCBだが、サイド起用が増えそうな気がする。
左は児玉新と太田宏介の併用で決まりだろう。

【ポジション別検証:MF】
伊藤輝悦、本田拓也、兵働昭弘、さらには藤本淳吾までが抜けてメンバーが大幅に入れ替わった。
とはいえ、軸となる小野伸二が健在なうえに実力派の小林大悟が加わり枝村匠馬も控える。
新加入の高木俊幸も2列目での起用が予想されるので、主力流出のダメージは思ったより少なくてすみそうだ。

【ポジション別検証:FW】
ヨンセンの退団と岡崎慎司のシュツッットガルト移籍で軸となる選手の補強に迫られたが
実績十分の高原直泰が加入し、若手の大前元紀や伊藤翔がもうひと皮むければ
得点力アップは間違いないところだ。
個人的に気になるのは、最近名前を聞かなくなった永井雄一郎。
まだまだ老けこむトシではないので、層が薄くなったFW陣の中で存在感を示してほしいものだ。

【総合評価】
主力の流出でネガティブなイメージが先行している感があるが
何気に効果的な補強ができているカンジがして、面白い存在になりそうだ。
加えて攻撃陣では大前や伊藤、移籍の高木、さらにはルーキーの樋口寛規
守備陣では移籍組の村松ら若手の活躍にも期待が集まる。
さらに、大幅にメンバーが変わった「新生エスパ」を率いるのは
アジアカップでイラン代表を率いたゴトビ監督。
その『戦術家』ぶりにも注目が集まる。

【予想フォーメーション システム4-4-2】
GK:山本海人
DF:村松大輔(辻尾真二)岩下敬輔(村松大輔)ボスナー(平岡康裕)太田宏介(児玉新)
MF:小野伸二 枝村匠馬(山本真希)小林大悟 高木俊幸(枝村匠馬)
FW:高原直泰(永井雄一郎)大前元紀(伊藤翔)

次回をお楽しみに (o ̄∇ ̄)/

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